特許
J-GLOBAL ID:200903017094129139

住宅設計支援装置及び住宅設計支援プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 泰比古
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-406991
公開番号(公開出願番号):特開2005-165918
出願日: 2003年12月05日
公開日(公表日): 2005年06月23日
要約:
【課題】 伏図作成の基準となる柱の配置をコンピュータによる演算処理によって自動的に決定する。【解決手段】 間取り情報、開口部情報及び柱ピッチから、階層毎に壁位置データを生成し、各壁位置データの両端に管柱を生成し、対象層と直上層の壁交点の内で、対象層の開口部と重ならず、管柱からの距離が最小ピッチ未満とならない壁交点に管柱を追加生成し(S310)、開口部は、開口端部と既に生成されている管柱の内で開口端部に最も近いものとの距離と最小ピッチとの関係から管柱又は間柱を追加生成し(S320)、生成した管柱間の距離が、管柱ピッチよりも長い箇所を有する壁に対し、住宅の外壁から遠い方に位置する管柱を起点として管柱ピッチだけ外壁側に移動した位置が外壁側の管柱から最小ピッチ以上となる場合は当該位置に、外壁側の管柱から最小ピッチ未満のときは外壁側の管柱から最小ピッチの位置に管柱を追加生成する(S330)。【選択図】 図14
請求項(抜粋):
木造住宅における柱の配置をコンピュータによる演算処理によって決定するための住宅設計支援装置であって、 柱のピッチに関する制約・推奨条件と、木造住宅の部屋の属性及び配置に関する間取り情報と、窓,ドア等の属性及び配置に関する開口部情報とを前記コンピュータの演算部に入力する入力手段と、 前記入力手段によって入力された間取り情報から、住宅の階層毎に各部屋の壁の位置のデータを生成する壁位置データ生成手段と、 前記壁位置データ生成手段によって生成された壁位置データに基づいて、階層毎に各壁位置データの両端に管柱を生成する壁両端管柱生成手段と、 前記入力手段によって入力された開口部情報及び制約・推奨条件と、前記壁位置データ生成手段によって生成された壁位置データと、前記壁両端管柱生成手段で生成された管柱の位置に関する情報とに基づき、対象層の壁位置データと直上層の壁位置データとが交差する壁交点の内で、対象層の開口部とは重ならなず、生成済みの管柱からの距離が、管柱を配置する際に最小限確保すべき最小ピッチ未満の壁交点を除外した残りの壁交点の位置に管柱を追加生成する壁交点管柱追加生成手段と、 前記入力手段によって入力された開口部情報及び制約・推奨条件と、前記壁位置データ生成手段で生成した壁位置データと、前記壁両端管柱生成手段及び前記壁交点管柱追加生成手段で生成された管柱の位置に関する情報とに基づき、開口部のある壁につき、当該壁に設けられる開口の端部と当該壁に既に生成されている管柱の内で前記開口の端部に最も近いものとの距離が、管柱を配置する際の最小ピッチ以上となるときは当該開口の端部に管柱を追加生成し、一方、最小ピッチ未満となるときは当該開口の端部に間柱を追加生成する開口部柱追加生成手段と、 前記入力手段によって入力された制約・推奨条件と、前記壁位置データ生成手段で生成した壁位置データと、前記壁両端管柱生成手段、前記壁交点管柱追加生成手段及び前記開口部柱追加生成手段で生成された管柱の位置に関する情報とに基づき、管柱間の距離が、管柱の推奨配置間隔である管柱ピッチよりも長い箇所を有する壁に対して、当該管柱ピッチよりも長い箇所の端部の管柱の内、住宅の外壁から遠い方に位置する管柱を起点として管柱ピッチだけ外壁側に移動した位置が当該外壁側の管柱から最小ピッチ以上となる場合は、当該位置に、外壁側の管柱から最小ピッチ未満のときは外壁側の管柱から最小ピッチの位置に管柱を追加生成するピッチ考慮管柱追加生成手段と を備えていることを特徴とする住宅設計支援装置。
IPC (2件):
G06F17/50 ,  E04B1/00
FI (2件):
G06F17/50 680B ,  E04B1/00
Fターム (4件):
5B046AA03 ,  5B046DA02 ,  5B046GA01 ,  5B046HA05
引用特許:
出願人引用 (7件)
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