特許
J-GLOBAL ID:200903017094240196

移動通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-101796
公開番号(公開出願番号):特開2001-285194
出願日: 2000年04月04日
公開日(公表日): 2001年10月12日
要約:
【要約】【課題】 データ処理部からのノイズの発生を低下させるためにデータ処理部の動作クロック周波数を低下させる従来システムでは、高速データ処理をすると、データ処理が間に合わず、高速データ通信ができない。【解決手段】 制御手段9は、誤り率測定手段6からの測定誤り率が予め設定した第1のしきい値よりも高く、かつ、受信電界強度測定手段5からの測定電界強度が予め設定した第2のしきい値よりも強い場合は、受信周波数帯とノイズ周波数が一致するかどうか比較し両周波数が一致した場合は、送信手段3を通して基地局へ送信電力の上昇要求を行う。基地局は無線携帯端末からの上記の送信電力上昇要求を受信したときは、送信電力を上昇させて、要求した無線携帯端末へ送信する無線携帯端末は、希望波の電力が送信電力上昇要求前よりも上昇しているので、希望波と不要波の比率において希望波の比率が上がリ、受信感度が向上する。
請求項(抜粋):
基地局の無線ゾーン内に在圏する移動局である無線携帯端末がデータ処理部を有し、前記基地局の間で音声又はデータの無線通信を行う移動通信システムにおいて、前記無線携帯端末は、通信品質の劣化を検出する検出手段と、前記データ処理部から放出されるノイズの周波数のデータを予め記憶しているノイズ周波数記憶手段と、前記検出手段により通信品質の劣化が検出されたときは、現在受信に使用している周波数帯を確認し、その受信周波数帯と前記ノイズ周波数記憶手段からのノイズ周波数とが一致するかどうか比較する比較手段と、前記比較手段により一致の比較結果が得られたときは、送信電力上昇要求を前記基地局へ送信する送信制御手段とを有し、前記基地局は、前記送信電力上昇要求を受信したときは、該送信電力上昇要求をした前記無線携帯端末への送信電力を上昇して送信を行う送信電力制御手段を有することを特徴とする移動通信システム。
IPC (6件):
H04B 7/26 102 ,  H04B 7/26 ,  H04Q 7/38 ,  H04L 12/28 ,  H04L 29/08 ,  H04L 27/00
FI (7件):
H04B 7/26 102 ,  H04B 7/26 C ,  H04B 7/26 109 M ,  H04L 11/00 310 B ,  H04L 13/00 307 Z ,  H04L 27/00 A ,  H04L 27/00 Z
Fターム (30件):
5K004AA01 ,  5K004BA02 ,  5K004BB02 ,  5K033AA01 ,  5K033DA19 ,  5K033DB09 ,  5K033DB20 ,  5K033EA02 ,  5K033EA06 ,  5K034AA01 ,  5K034EE03 ,  5K034EE09 ,  5K034FF02 ,  5K034HH01 ,  5K034HH02 ,  5K034TT02 ,  5K067AA11 ,  5K067AA23 ,  5K067BB02 ,  5K067DD11 ,  5K067DD43 ,  5K067DD45 ,  5K067DD51 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067FF02 ,  5K067GG08 ,  5K067HH22 ,  5K067HH23 ,  5K067KK15
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 干渉防止受信機および干渉防止方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-230683   出願人:日本電気株式会社
  • 特開昭60-172838
  • 移動無線装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-206440   出願人:日本電気株式会社
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