特許
J-GLOBAL ID:200903017095208954

超音波画像処理装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-185781
公開番号(公開出願番号):特開平10-033538
出願日: 1996年07月16日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】【課題】 立体画像と投影画像の両者の性質を合わせもったような新しい超音波画像を形成する。また、三次元画像処理を迅速に行う。【解決手段】 超音波ビーム上の各エコーデータに対応させて複数のボクセルを仮定する。各ボクセルは、エコーデータeiと、そのエコーデータの大きさによって定まる不透明度αi及び透明度(1-αi)を有する。当該ボクセルの出力光量は、1つ前のボクセルの出力光量に透明度を乗算した値と、エコーデータの値に不透明度を乗算した値の加算値として定義される。所定の条件が満たされた場合、終了判定部77が終了を判定し、その時のボクセルの出力光量COUT が当該超音波ビームに対応する画素の輝度値P(x,y)として決定される。超音波ビームに沿って上記ボクセル処理が行われるので、三次元エコーデータメモリにデータをいったん格納する必要がない。
請求項(抜粋):
超音波ビームに沿って開始ボクセルから終了ボクセルまでボクセル処理を順次行うことにより、その超音波ビームに対応する画素の画素値を求める超音波画像処理装置であって、エコー値ei に基づきボクセルi の不透明度αi を演算する不透明度演算手段と、エコー値ei に基づきボクセルi の透明度βi を演算する透明度演算手段と、エコー値ei に不透明度αi を乗算し、ボクセルi の発光量を演算する発光量演算手段と、1つ前のボクセルi-1 の出力光量にボクセルi の透明度βi を乗算し、ボクセルi の透過光量を演算する透過光量演算手段と、前記発光量と前記透過光量とを加算し、ボクセルi の出力光量を求める光量加算手段と、を含み、終了ボクセルの出力光量を画素値に対応させて超音波画像を形成することを特徴とする超音波画像処理装置。
IPC (4件):
A61B 8/14 ,  G01N 29/06 ,  G01S 15/89 ,  G06T 1/00
FI (4件):
A61B 8/14 ,  G01N 29/06 ,  G01S 15/89 B ,  G06F 15/62 390 D

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