特許
J-GLOBAL ID:200903017097347366

酸化鉄の強化された直接還元による持続的製鉄及び固体廃棄物の最小化

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-552311
公開番号(公開出願番号):特表2002-517607
出願日: 1999年05月31日
公開日(公表日): 2002年06月18日
要約:
【要約】酸化鉄を処理する方法であり、この方法は、炉20の火格子27上で、酸化鉄および固相の炭素質還元剤から形成した複合的な塊状物を加熱し、それによってその塊状物が火格子上で移動ベッドを形成することを含む。高温のガスは、炉20の第1の領域21において、火格子および塊状物のベッドを通じてそのベッドの塊状物を乾燥及び/又は予熱するために塊状物が第1の領域21を通過する際に(下方に及び/又は上方に)方向づけされる。低温のあるいは予熱された空気及び/又は酸化剤は、炉20の第2の領域23において、前記火格子27及び前記予熱された塊状物を通じて上方に方向づけされる。前記塊状物の酸化鉄の還元は前記第2の領域23において行われて直接還元された鉄生成物を形成し、それにより前記上方に方向づけされた空気及び/又は酸化剤は、還元されている塊状物から発生する一酸化炭素を含む揮発性物質を、前記ベッドの隙間において効果的に燃焼させる。
請求項(抜粋):
酸化鉄の処理方法を提供するものであり、 炉の火格子上で、酸化鉄および固相の炭素質還元剤から形成した複合的な塊状物を加熱し、その塊状物が火格子上で移動ベッドを形成するようにし、 炉の第1の領域において、塊状物が第1の領域を通過する際に高温のガスを火格子および塊状物のベッドを通じてそのベッドの塊状物を乾燥及び/又は予熱するために方向づけ、 炉の第2の領域において、前記火格子及び前記予熱された塊状物を通じて低温のあるいは予熱された空気及び/又は酸化剤を上方に方向づけ、 前記第2の領域において前記塊状物の酸化鉄を還元して直接還元された鉄生成物を形成し、それにより還元されている塊状物から発生する一酸化炭素を含む揮発性物質を、ベッドの隙間において前記上方に方向づけされた空気及び/又は酸化剤によって効果的に燃焼させることを含む方法。
IPC (5件):
C21B 13/14 ,  C21B 11/00 ,  C21B 11/08 ,  C21B 13/00 ,  C21B 13/10
FI (5件):
C21B 13/14 ,  C21B 11/00 ,  C21B 11/08 ,  C21B 13/00 ,  C21B 13/10
Fターム (17件):
4K012CA03 ,  4K012CA05 ,  4K012CA06 ,  4K012CA09 ,  4K012CA10 ,  4K012DA05 ,  4K012DA06 ,  4K012DE03 ,  4K012DE04 ,  4K012DE06 ,  4K012DE08 ,  4K012DF01 ,  4K012DF02 ,  4K012DF07 ,  4K012DF08 ,  4K012DF09 ,  4K012DF10

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