特許
J-GLOBAL ID:200903017099627579

液晶光屈折素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-130867
公開番号(公開出願番号):特開平5-323261
出願日: 1992年05月22日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】フレネル状基板を用いた液晶光屈折素子において、電圧駆動時における液晶分子の配向乱れを無くして、収差の問題を解消する。【構成】フレネル状基板14の傾斜壁面14aのみに第2透明導電膜15が形成され、縦壁面14bには透明導電膜が形成されていない。これにより、縦壁面14bに沿う面の電気抵抗値が傾斜壁面14bに沿う面の電気抵抗値よりも格段と大きくされている。このため、電圧駆動時、縦壁面14bの影響により液晶18の液晶分子の配向乱れが生じ難く、液晶分子が一対の透明基板11、14間で良好に配向する。
請求項(抜粋):
相対向する内面にそれぞれ透明導電膜及び配向処理膜が順に形成され、少なくとも一方が傾斜壁面及び縦壁面で構成された内面をもつフレネル状基板よりなる一対の透明基板で画定された空間に液晶を封入してなる液晶光屈折素子において、前記フレネル状基板の縦壁面に沿う面の電気抵抗値が前記傾斜壁面に沿う面の電気抵抗値よりも大きくされていることを特徴とする液晶光屈折素子。
IPC (5件):
G02F 1/13 505 ,  G02B 3/00 ,  G02B 3/08 ,  G02F 1/1337 ,  G02F 1/1343

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