特許
J-GLOBAL ID:200903017102390577

固浸レンズホルダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長谷川 芳樹 ,  寺崎 史朗 ,  石田 悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-012103
公開番号(公開出願番号):特開2006-201407
出願日: 2005年01月19日
公開日(公表日): 2006年08月03日
要約:
【課題】観察対象物が試料の凹部内に配置されている場合でも観察対象物の周縁部のより近くまで観察可能な固浸レンズホルダを提供する。【解決手段】 固浸レンズホルダ8Aは、対物レンズ21の先端部に取り付けられるベース部50と、ベース部50に設けられており、対物レンズ21の光軸L方向に延在すると共に先端部において固浸レンズ6を保持するレンズ保持部60とを備える。レンズ保持部は、固浸レンズからベース部側に出力される光がレンズ保持部の外側を通ってベース部に向かうように固浸レンズを保持しており、ベース部は、その光を対物レンズ側に通過させる透光部53を有する。レンズ保持部が対物レンズの光軸L方向に延在しているので、凹部13下面に位置する観察対象物11を観察する際、凹部の側壁13aとレンズ保持部とが接触することが抑制されている。その結果、観察対象物の周縁部11aのより近傍まで観察可能である。【選択図】図2
請求項(抜粋):
対物レンズの先端部に取り付けられるベース部と、 前記ベース部に設けられており、前記対物レンズの光軸方向に延在すると共に先端部において固浸レンズを保持するレンズ保持部とを備え、 前記レンズ保持部は、前記固浸レンズから前記ベース部側に出力される光が、前記レンズ保持部の外側を通って前記ベース部に向かうように前記固浸レンズを保持しており、 前記ベース部は、前記固浸レンズから前記ベース部側に出力される前記光を前記対物レンズ側に通過させる透光部を有することを特徴とする固浸レンズホルダ。
IPC (2件):
G02B 7/02 ,  G02B 21/00
FI (3件):
G02B7/02 A ,  G02B7/02 E ,  G02B21/00
Fターム (17件):
2H044AA04 ,  2H044AA20 ,  2H044AE01 ,  2H052AA07 ,  2H052AB03 ,  2H052AB05 ,  2H052AC04 ,  2H052AC13 ,  2H052AC15 ,  2H052AC34 ,  2H052AD06 ,  2H052AD20 ,  2H052AD27 ,  2H052AD29 ,  2H052AF02 ,  2H052AF14 ,  2H052AF21
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 米国特許第6621275号明細書
審査官引用 (3件)
  • 特許第6621275号
  • 顕微鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-115660   出願人:株式会社ニコン
  • 顕微鏡用液浸レンズ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-215899   出願人:オリンパス光学工業株式会社

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