特許
J-GLOBAL ID:200903017105582302
高強度高靭延性過共析鋼線及びその製法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
植木 久一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-325265
公開番号(公開出願番号):特開平7-179994
出願日: 1993年12月22日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【構成】 C,Si,Mn,Al,N,Oの各含有量の特定された鋼材を、熱間圧延後直接もしくは再オーステナイト化後パテンティング処理し、微細パーライトを主たる組織とし且つパーライトノジュサールサイズNo. が7〜9である鋼線を、伸線加工度70〜90%で冷間伸線し、引張強さ200kgf/mm2 以上、破断絞り30%以上の過共析鋼線を得る。【効果】 用いる鋼材の化学成分を適切に調整し、且つパテンティング処理後のパーライトノジュールサイズを適切に調整すると共に、その後の冷間伸線加工度を適正に制御することによって引張強さ及び破断絞りに優れた高強度高靭性過共析鋼線を安定した伸線加工性の下で製造することができる。
請求項(抜粋):
重量%でC:0.9〜1.2%、Si:0.5〜2.0%、Mn:0.2〜1.0%、Al:0.02%超0.07%以下、N:0.003〜0.015%、O:≦10ppmの要件を満たし、残部Feおよび不可避不純物からなる鋼材を熱間圧延およびパテンティング処理後伸線加工してなり、引張強さが200kgf/mm2 以上で且つ破断絞りが30%以上の過共析鋼線からなることを特徴とする高強度高靭延性過共析鋼線。
IPC (4件):
C22C 38/00 301
, C21D 8/06
, C21D 9/52 103
, C22C 38/06
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開昭62-238327
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特開昭62-284044
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特開昭63-227748
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