特許
J-GLOBAL ID:200903017107974313

タービンの保守支援システムおよび保守方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 静夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-047376
公開番号(公開出願番号):特開2004-258858
出願日: 2003年02月25日
公開日(公表日): 2004年09月16日
要約:
【課題】保守コストを精度よく見積もることが可能で、部品の交換時期をコストの面でも適切に定め得るタービンの保守支援システムを提供する。【解決手段】多くの部品の製作、運転、補修、点検の各実績を記録したデータベース(10)と、個々の部品の補修に要するコストを算出するための計算式(40a)を設定する設定部(40)と、補修または交換をした後の運転での個々の部品の損傷状況を算出するための計算式(50a)を設定する設定部(50)と、計算式(40a)によって補修コストを算出するとともに、計算式(50a)によって損傷状況を算出する評価部(60)と、保守方法を決定する決定部(70)とで、保守システムを構成する。決定部(70)は、評価部(60)が算出したコストを用いて将来の所定期間にわたる累積コストを求め、累積コストが最小になるように、交換または補修を選択する。補修方法が複数ある部品については、採用可能な全ての方法のコストを考慮する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
タービンの保守支援システムにおいて、 タービンを構成する複数の部品の製作実績、運転実績、補修実績および点検実績を記憶する実績記憶手段と、 実績記憶手段が記憶している製作実績、運転実績、補修実績および点検実績に基づいて、部品を補修する場合のコストを算出するための計算式を部品ごとに設定する計算式設定手段と、 1つの部品の損傷状況を与えられ、その部品の製作実績、運転実績および補修実績を実績記憶手段から読み出して、その部品を補修する場合のコストを損傷状況、製作実績、運転実績および補修実績を用いて計算式設定手段が設定した計算式によって求めるとともに、その部品を同種の部品に交換する場合のコストを求めるコスト評価手段と、 コスト評価手段が求めた補修する場合のコストと交換する場合のコストに基づいて、その部品を交換すべき時期を決定する交換時期決定手段を備えることを特徴とする保守支援システム。
IPC (3件):
G06F17/60 ,  G05B23/02 ,  G06F19/00
FI (5件):
G06F17/60 110 ,  G06F17/60 138 ,  G06F17/60 150 ,  G05B23/02 T ,  G06F19/00 120
Fターム (3件):
5H223AA20 ,  5H223DD03 ,  5H223EE30

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