特許
J-GLOBAL ID:200903017110738760
電磁駆動弁用コア
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-260248
公開番号(公開出願番号):特開2001-085224
出願日: 1999年09月14日
公開日(公表日): 2001年03月30日
要約:
【要約】【課題】 本発明は電磁駆動弁に用いられる電磁駆動弁用コアに関し、電磁コイルの内外周を還流する磁束を効率良く流通させ、また、低コストなものを提供することを目的とする。【解決手段】 電磁駆動弁装置10に搭載されるアッパコア34またはロアコア42において、磁束を効率良く還流させるために2つの関係式からアッパコア34およびロアコア44の構成が決められる。2つの関係式は軟磁性複合材料と方向性珪素鋼板との磁化特性から求められ、それぞれの式はアッパコイル34およびロアコイル40が発生した磁束を損失なく還流させるものである。一方の式は、内部コア50と外部コア55の面積比を定め、他方の式は、内部コア50と基部コア60、外部コア55と基部コア60との接合角度を決定する。また、SMC圧粉材を用い基部コア60を簡単な構造で形成することでコストを低減している。
請求項(抜粋):
円形アーマチャを電磁力により吸引する電磁駆動弁に用いられる電磁コアにおいて、前記電磁コアは、電磁コイルが収容されるコイル溝と、前記コイル溝の内側に形成される内部コアと、前記コイル溝の外側に形成される外部コアと、前記内部コアと前記外部コアとに接触するように配設される基部コアとからなり、前記内部コアは、第1の積層部材と第1の軟磁性複合材料とからなり、前記外部コアは、第2の積層部材と第2の軟磁性複合材料とからなり、前記基部コアは、第3の軟磁性複合材料とからなることを特徴とする電磁駆動弁用コア。
Fターム (3件):
5E048AB01
, 5E048AD07
, 5E048CA01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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電磁駆動弁用コアおよびその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-292776
出願人:トヨタ自動車株式会社, 株式会社高木製作所
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特開昭54-088413
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特開昭62-013006
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電磁石
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-208557
出願人:三菱電機株式会社
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