特許
J-GLOBAL ID:200903017111247779
チェン構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山木 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-029936
公開番号(公開出願番号):特開平8-200452
出願日: 1995年01月26日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】【目的】 微細な粉末がピンとブッシュとの間の潤滑部に侵入するのを確実に防止するチェン構造を提供する。【構成】 隣合う一対のピン23の端部にきつく嵌合して一対のピン23,23aを連結する外側リンクプレート22と、ピン23の外側リンクプレート22より内側の長さ部分にゆるく嵌合する管状の軸受部材24と、軸受部材24の端部にきつく嵌合し外側リンクプレート22が連結する一対のピン23と交互に隣合う一対のピン23を連結する内側リンクプレート21と、外側リンクプレート22と内側リンクプレート21との間に配置されてピン23と軸受部材24との間の隙間の潤滑材が外部に洩れるのを防止するシール手段34とを備え、シール手段34が、弾性力により押圧されて外側リンクプレート22と摺接して22との間をシールする剛体シール部材36と、剛体シール部材36より半径方向内側に配置されて外側リンクプレート22と摺接して22との間をシールする弾性シール部材38とを有する。
請求項(抜粋):
隣合う一対のピンの端部にきつく嵌合して前記一対のピンを連結する外側リンクプレートと、前記ピンの前記外側リンクプレートより内側の長さ部分にゆるく嵌合する管状の軸受部材と、前記軸受部材の端部にきつく嵌合し前記外側リンクプレートが連結する一対のピンと交互に隣合う一対のピンを連結する内側リンクプレートと、前記外側リンクプレートと前記内側リンクプレートとの間に配置されて前記ピンと前記軸受部材との間の隙間の潤滑材が外部に洩れるのを防止するシール手段と、を備えたチェン構造において、前記シール手段が、弾性力により押圧されて前記外側リンクプレートと摺接して外側リンクプレートとの間をシールする剛体シール部材と、前記剛体シール部材の周縁部より半径方向内側に配置されて前記外側リンクプレートと摺接して外側リンクプレートとの間をシールする弾性シール部材と、を有することを特徴とするチェン構造。
IPC (2件):
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