特許
J-GLOBAL ID:200903017111980492
軸流ファンの回転子
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-037969
公開番号(公開出願番号):特開平11-223196
出願日: 1998年02月05日
公開日(公表日): 1999年08月17日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、構造部材であるカップ状保持部材と磁気的要請から併用されるバックヨークとが別体として形成されることによる部品管理でのデメリットの他組み合わせ構造では常に付きまとう双方の嵌合精度維持を排除することができる軸流ファンの回転子の実現を目的とする。【解決手段】 本発明に成る軸流ファンの回転子は、円筒状永久磁石と、鉄系焼結部材より成るカップ状バックヨークを備え、該カップ状バックヨークの円板状底面の外周縁近傍に筐体との固定ネジ螺合孔が、またその中央部には回転子軸との嵌着用孔が設けられると共に、前記カップ状バックヨークの円板状底部内側面の前記回転子軸との嵌着用孔周囲に、軸受端面を当接するための円筒状小突起が形成され、また、前記円筒状永久磁石の内周面に少なくも1個の軸方向に伸長する凹溝が形成されると共に前記カップ状バックヨークの円筒部外周面に前記凹溝に対応する凸部が設けられ、両者の嵌合によって前記永久磁石の位置決め保持されるごとく構成されている。
請求項(抜粋):
円筒状風洞部を有するベンチュリーケースと、前記風洞部内周面に小空隙を介して対向するよう円筒状ハブ外周面に複数のブレードを備え回転自在に軸支された羽根車と、該羽根車を駆動するため前記円筒状ハブの内周面に配置される電動機とを有する軸流ファンの回転子において、該回転子は円筒状永久磁石と、鉄系焼結部材より成るカップ状バックヨークを備え、該カップ状バックヨークの円板状底面の外周縁近傍に前記羽根車の円筒状ハブの底面との固定ネジ螺合孔が、またその中央部には回転子軸との嵌着用孔が設けられると共に、前記カップ状バックヨークの円板状底部内側面の前記回転子軸との嵌着用孔の周囲に、軸受端面を当接するための円筒状小突起が形成されていること、を特徴とする軸流ファンの回転子。
IPC (4件):
F04D 25/08 303
, H02K 1/27 501
, H02K 21/14
, H02K 29/00
FI (4件):
F04D 25/08 303
, H02K 1/27 501 J
, H02K 21/14 M
, H02K 29/00 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
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送風機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-154727
出願人:三菱電機株式会社
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特開平4-067744
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特開昭63-048511
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モータ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-138829
出願人:株式会社東芝
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