特許
J-GLOBAL ID:200903017112901995
案内ワイヤ近位端部へのカテーテル遠位端部の挿入を容易にする挿入補助用具
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-101151
公開番号(公開出願番号):特開平10-033690
出願日: 1997年04月18日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】【課題】 挿入補助用具を簡単かつ安価に製作可能にし、案内ワイヤを迅速かつ確実にカテーテル遠位端部に挿入可能にする。更に、挿入補助用具を、簡単に案内ワイヤから取外せるようにする。【解決手段】 2腕レバー形式のクランプ片12a、12bを、互いにヒンジ結合し、共通の軸線C-Cを中心として、クランプ位置と解放位置との間を傾動させる。ばね部材20により、各クランプ片12a、12bの腕に設けられたクランプ面が、クランプ位置では、摩擦接続式に相互に接触保持されるようにし、互いに密着状態のクランプ面22が通路25を形成し、この通路が、共通の傾動軸線と平行に延び、ホッパ状に拡大された開放両端部を有し、更にカテーテル23の外径に合致する内径を有する区間25aを備え、クランプ面22が、解放位置では、案内ワイヤの取外しのため、横方向へ開くようにした。
請求項(抜粋):
案内ワイヤ近位端部へのカテーテル遠位端部の挿入を容易にする挿入補助用具において、2個のクランプ片(12a、12b)が備えられ、これらクランプ片が、それぞれ、2腕を有するレバーの形式を有し、かつ互いにヒンジ結合されて、閉じたクランプ位置と開いた解放位置との間を共通の軸線(C-C)を中心として傾動するようにされており、また、ばね部材(20)が備えられ、このばね部材が、各クランプ片(12a、12b)の腕にぞれぞれ設けられたクランプ面を、クランプ位置においては、摩擦接続式に相互に接触保持し、その場合に、互いに密着状態のクランプ面(22)により、共通の傾動軸線と平行に延びる、両端が開放された通路(25)が形成されるようにし、この通路が、カテーテル(23)の外径に合致する内径を有する区間(25a)を有し、かつ両端がホッパ状に拡大されており、更に、クランプ面(22)が、解放位置では、案内ワイヤを除去するため、通路を横方向へ開くことを特徴とする、挿入補助用具。
IPC (2件):
FI (2件):
A61M 25/00 450 Z
, A61M 25/02 B
引用特許:
前のページに戻る