特許
J-GLOBAL ID:200903017113274897

ホットローラの温度制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 寿一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-295826
公開番号(公開出願番号):特開2001-123352
出願日: 1999年10月18日
公開日(公表日): 2001年05月08日
要約:
【要約】【課題】 複数の埋込センサにより異常発生時の切換制御を行う温度制御装置では、回転トランス等の伝達系に障害が発生した場合、何れのセンサによっても温度検出が不可能となり、ホットローラを停止する必要があるため、復旧までの間、連続して紡出されるフィラメント糸が無駄になり生産性を低下させることとなる。【解決手段】 ローラ外周に糸を巻きつけて案内し、ヒータにより糸条を加熱するホットローラRにおいて、温度制御装置1は、切換手段20、異常検出手段21、補正手段22を有し、異常検出手段21による埋込センサの異常検出時、切換手段20により埋込センサの検出値に基づくヒータ制御から非回転センサの検出値に基づくヒータ制御に切換え、正常時における両センサの検出値の偏差に基づいて、補正手段22により切換後のセンサ検出値を補正する構成とした。
請求項(抜粋):
ローラの外周に糸を巻きつけて案内すると共に、ヒータにより糸条を加熱する構成のホットローラにおいて、ローラと一体的に回転する温度センサである埋込センサと、位置固定状態で配設された温度センサである非回転センサと、両センサの検出値を入力する制御装置とを備え、該制御装置は一方のセンサの検出値に基づくヒータ制御から他方のセンサに基づくヒータ制御に切換える切換手段を有する構成としたことを特徴とするホットローラの温度制御装置。
Fターム (1件):
4L036AA01

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