特許
J-GLOBAL ID:200903017114962355

流れ分析用試料液の分解装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 政浩 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-271564
公開番号(公開出願番号):特開平8-136551
出願日: 1994年11月04日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 試料液中の鉄、全窒素、全りん等の分析における試料液を加熱分解する前処理において、加熱分解を迅速に行なうことができ、かつ、流れ分析に利用することができるようにした流れ分析用試料液の分解装置を提供する。【構成】 試料液源10は細管13で分析計20に連結されている。細管13には、試料液源10側から、加熱チューブ30、冷却チューブ40及び背圧チューブ50が設けられている。加熱チューブ30は、内部を流れる試料液が加熱されて分解させられるものである。加熱チューブ30には、試料液を直接加熱する誘電加熱手段60が設けられている。冷却チューブ40は加熱チューブ30で分解された試料液を冷却するものである。背圧チューブ50は背圧を発生させて加熱チューブ30を加圧するものである。符号70は分解液源で、細管13に接続されている。
請求項(抜粋):
流れ分析計に試料液を送り込むための細管と、細管に設けられ流れる試料液が加熱される加熱分解部と、この加熱分解部を流れる試料液を加熱する誘電加熱手段と、加熱分解部の下流側の細管に設けられ加熱分解部に背圧を付与する背圧部とを有することを特徴とする流れ分析用試料液の分解装置。
IPC (2件):
G01N 35/08 ,  G01N 31/00

前のページに戻る