特許
J-GLOBAL ID:200903017116363300

コネクタの結合検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-309523
公開番号(公開出願番号):特開平9-147983
出願日: 1995年11月28日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】 本発明の一対のコネクタハウジングの完全結合を検知する電気回路の短絡用弾性接触子を保護して接触不良を起こさないようにしたものである。【解決手段】 コネクタハウジングAにおける可撓ロック腕14の変位許容空間Rに短絡用弾性接触子21を設けて可撓ロック腕14の変位に応じて摺動部21dを変位許容空間Rの底面13b上において移動させ、コネクタハウジングAの前面から収容部23を形成すると共に底面13bに収容部23に連通する開口部23aを形成し、一対のコネクタハウジングA、Bの完全嵌合時においてコネクタハウジングBに設けた一対の結合検知用端子金具D1 が収容部23に進入して短絡用弾性接触子21と接触する。
請求項(抜粋):
可撓ロック腕を有する一方のコネクタハウジングと該可撓ロック腕に対する係合部を有する他方のコネクタハウジングから成り、該一方のコネクタハウジングにおいて短絡用弾性接触子を該可撓ロック腕の変位許容空間に設けてその摺動部を該可撓ロック腕の変位に応じて該変位許容空間の底面上において移動させると共に該短絡用弾性接触子により該可撓ロック腕を該変位許容空間の外方へ付勢し、該底面において該一方のコネクタハウジングの前面から形成した収容部に連通する開口部を形成し、該他方のコネクタハウジングに該収容部に対向して一対の結合検知用端子金具を設け、該一対のコネクタハウジングの不完全結合時において該摺動部における短絡用接点部が該結合検知用端子金具と非接触状態にあり、該一対のコネクタハウジングの完全結合時において該短絡用接点部が開口部を介して該収容部内に進入した一対の結合検知用端子金具と接触することを特徴とするコネクタの結合検知装置。

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