特許
J-GLOBAL ID:200903017116525726

ヒトヘモグロビンの安定化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 南條 博道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-349932
公開番号(公開出願番号):特開平11-166932
出願日: 1997年12月03日
公開日(公表日): 1999年06月22日
要約:
【要約】【課題】新規なヒトヘモグロビンの安定化方法を提供し、ヘモグロビン含有物を溶解し安定に保持するための緩衝液を提供し、さらに、精度の高いヒトヘモグロビンの測定方法を提供し、下部消化管からの出血を早期に発見する測定方法を提供すること。【解決手段】ヒトヘモグロビンを溶液中で安定化する方法であって、ヒトヘモグロビンと、カゼイン、ホウ酸又はその塩、アルミニウム塩、チオ尿素、塩化カルシウムおよび酢酸カルシウムからなる群から選択される1種または2種以上の物質を溶液中に共存させる。ヒトヘモグロビンを安定化する方法をヒトヘモグロビンの検出に適用することにより、種々の溶液中、例えば、標準溶液、陽性対照溶液(以下、陽性コントロール液という)および被検試料(例えば、糞便溶解液)中でのヒトヘモグロビンの変性・分解が抑制され、より正確にヒトヘモグロビン濃度を測定することができる。
請求項(抜粋):
ヒトヘモグロビンを溶液中で安定化する方法であって、ヒトヘモグロビンと、カゼイン、ホウ酸又はその塩、アルミニウム塩、チオ尿素、塩化カルシウムおよび酢酸カルシウムからなる群から選択される1種または2種以上の物質を溶液中に共存させる方法。
IPC (3件):
G01N 33/72 ,  G01N 33/48 ,  G01N 33/53
FI (4件):
G01N 33/72 A ,  G01N 33/48 B ,  G01N 33/48 G ,  G01N 33/53 K
引用特許:
審査官引用 (5件)
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