特許
J-GLOBAL ID:200903017116838228

トンネル覆工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-302583
公開番号(公開出願番号):特開2001-123800
出願日: 1999年10月25日
公開日(公表日): 2001年05月08日
要約:
【要約】【課題】 トンネル地山からの浸透水の排水能力(浸透圧の低減効果)を保持しつつ、構造及び工程を簡素化するトンネル覆工方法を提供する。【解決手段】 掘削されたトンネル孔内壁面にプレキャストにより作製された複数のポーラスコンクリート片3を配置した後、トンネル孔内に水圧鉄管4を設置し、これらの間隙に充填コンクリート5を充填する。ポーラスコンクリート片3は多数の連続性空隙31を有しており、トンネル地山Rからの浸透水wは、この連続性空隙31を介して排水される。このように、浸透水を排水するための排水部材として部材としてプレキャストされたポーラスコンクリートを用いることによって、ドレンパイプ等の多数の部材や狭隘な間隙内での難作業を省くことができる。
請求項(抜粋):
掘削されたトンネル孔内を覆工するトンネル覆工方法において、前記トンネル孔内のアーチ部における浸透水を排水するために、前記アーチ部の一部又は全体にプレキャストにより作製されたポーラスコンクリートからなる排水部材を配置することを特徴とするトンネル覆工方法。
IPC (4件):
E21F 16/02 ,  E02B 11/00 301 ,  E21D 11/08 ,  F16L 1/00
FI (4件):
E21F 16/02 ,  E02B 11/00 301 E ,  E21D 11/08 ,  F16L 1/00 H
Fターム (3件):
2D055BB02 ,  2D055CA08 ,  2D055LA03

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