特許
J-GLOBAL ID:200903017118393584
サーメットおよび被覆サーメット並びにそれらの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-170730
公開番号(公開出願番号):特開2005-350707
出願日: 2004年06月09日
公開日(公表日): 2005年12月22日
要約:
【課題】近年、高精度な機械部品を高能率に加工する要求が増加している。そのため仕上げ加工に用いられるサーメットの耐摩耗性、耐欠損性を向上させ、被削材仕上げ面粗さを小さくさせることが課題であった。【解決手段】炭窒化チタンを主成分とする周期律表4a,5a,6a族元素の炭化物、窒化物、炭窒化物およびこれらの固溶体の中から選ばれた少なくとも1種からなる硬質相:70〜97重量%と、鉄族金属の中から選ばれた少なくとも1種を主成分とする結合相:残部とからなる焼き肌面を有するサーメットであって、焼き肌面から深さ30μmまでの範囲に、ビッカース硬度HV1800以上の部分が存在し、焼き肌面から深さ30〜200μmに亘って内部に比較して結合相量が減少した結合相減少領域を備え、結合相減少領域に含まれる硬質相の平均粒径は内部における硬質相の平均粒径の1.0〜1.1倍であるサーメットは、耐摩耗性及び耐欠損性に優れ、被削材仕上げ面粗さが小さい。
請求項(抜粋):
硬質相:70〜97重量%と、結合相:残部とからなり焼き肌面を有するサーメットであって、焼き肌面から30〜200μmまでの深さに亘り内部より結合相が減少した結合相減少領域を備え、焼き肌面から深さ方向に30μmまでの間にビッカース硬度HV1800以上の部分が存在し、結合相減少領域における硬質相の平均粒径は内部における硬質相の平均粒径の1.0〜1.1倍であるサーメット。
IPC (5件):
C22C29/04
, B22F3/10
, B22F3/24
, B23B27/14
, C22C1/05
FI (7件):
C22C29/04 A
, C22C29/04 B
, C22C29/04 F
, B22F3/10 H
, B22F3/24 102A
, B23B27/14 B
, C22C1/05 G
Fターム (12件):
3C046FF34
, 4K018AD04
, 4K018BA04
, 4K018BA11
, 4K018BA14
, 4K018BC13
, 4K018CA11
, 4K018DA11
, 4K018DA29
, 4K018DA32
, 4K018DA33
, 4K018KA15
引用特許:
出願人引用 (3件)
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特開平2-93036号公報
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サーメツト
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-304530
出願人:京セラ株式会社
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特開平1-287246号公報
審査官引用 (6件)
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