特許
J-GLOBAL ID:200903017118998010

自動車のフードはね上げ装置のアクチュエータ取り付け構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-164513
公開番号(公開出願番号):特開平11-348716
出願日: 1998年06月12日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】 衝突後の障害物がフード上に倒れ込んだ場合のフード上面との二次衝突を吸収緩和して、障害物を保護することが可能な、自動車のフードはね上げ装置のアクチュエータ取り付け構造を提供すること。【解決手段】 車両の前端が障害物に衝突したことを衝突検出手段が検出すると、はね上げ手段としての筒式アクチュエータ8の作動によりフード5の後端5aをはね上げる。このとき、筒式アクチュエータ8は、車体縦壁面に上方向に作動力が作用するように取り付けられるが、車体パネル2aとアクチュエータ8間に補強部材を設けることにより、アクチュエータ作動時に発生する車体側反力を吸収することができ、確実にフードをはね上げることができるようにする。
請求項(抜粋):
車両の前端が障害物に衝突したとき、車両の前部に設けられたフードの後端をはね上げる筒式アクチュエータをエンジンルーム後方の車体壁面パネルに備える自動車のフードはね上げ装置において、少なくとも前記アクチュエータ作動時に発生する車体側反力としての下方向荷重と車体パネルと荷重点のオフセットによるモーメントを受ける補強部材を前記車体壁面パネルと前記アクチュエータ間に設け、前記補強部材により、前記アクチュエータの取り付け部の位置決めおよび補強とを行うことを特徴とする自動車のフードはね上げ装置のアクチュエータ取り付け構造。
IPC (2件):
B60R 21/34 692 ,  B62D 25/12
FI (2件):
B60R 21/34 692 ,  B62D 25/12 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 車両用フード装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-137984   出願人:三菱自動車工業株式会社

前のページに戻る