特許
J-GLOBAL ID:200903017119021389

移動体速度検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大胡 典夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-168579
公開番号(公開出願番号):特開平9-021817
出願日: 1995年07月04日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【課題】 自動車等の走行速度を検出する。【解決手段】 光パルス照射光源5が、パルス状のN2 レーザーを照射すると、路面11から反射光(或いは散乱光)13を、続いて蛍光15を発生する。駆動回路3から、蛍光15がピークレベルに達するタイミングで駆動パルスを発生して光源5に供給すると共に、前記レーザーの放射とピークレベルの蛍光15の発生との時間間隔(一定)の周期をもつ基準パルス17をラインセンサー7と信号処理回路9に供給する。ラインセンサー7は基準パルス17のタイミングでシャッターを開放して反射光13と蛍光15を検出し、信号処理回路9に供給する。信号処理回路9は、センサー7の出力から反射光13と蛍光15の空間的距離を算出し、前記基準パルス17の入力があったときに、前記空間的距離を前記基準パルス発生周期で割算して走行速度を算出する。
請求項(抜粋):
光パルスを対象物に照射する光パルス照射光源と、前記対象物からの反射光或いは散乱光と、前記対象物からの二次放射光を連続的或いはサンプリング的に検出する光センサーと、前記二次放射光強度が所定レベル以上にある特定レベルに達した直後のタイミングで前記光パルス照射光源への駆動パルスを生成するとともに、前記光パルス照射の瞬間と、前記二次放射光強度が所定レベル以上にある前記特定のレベルになる瞬間との時間差を発生周期にもつ基準パルスを生成する照射光源駆動手段と、前記光センサーからの出力により前記反射光或いは散乱光と前記特定レベルの前記二次放射光の空間的距離を検出し、また前記駆動手段からの前記基準パルスの入力があったときに、前記空間的距離と前記基準パルス間の発生周期とから移動体の速度を算出する信号処理手段と、を具備したことを特徴とする移動体速度検出装置。
IPC (2件):
G01P 3/36 ,  G01P 3/64
FI (3件):
G01P 3/36 C ,  G01P 3/36 Z ,  G01P 3/64 E

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