特許
J-GLOBAL ID:200903017119144324

画像データの階調補正方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-291897
公開番号(公開出願番号):特開平10-136210
出願日: 1996年11月01日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 入力画像データxに対して、γ補正を行い、出力画像データYを作成する階調補正回路1において、回路部分の増大を抑えつつ、階調数の増大を可能とする。【解決手段】 データxに関して、複数(たとえば23 =8)の補間領域を設定し、該補間領域の始端x(i)において、前記データYを、前記データxの比例成分Xと、その比例成分Xとのオフセット成分Y(i)で表すようにする。補間領域の中間では、前記始端x(i)からの距離Δxに対応して、前記オフセット成分Y(i)の変化量ΔYを求め、Y=X+Y(i)+ΔYとする。したがって、前記オフセット成分Y(i),Y(i+1),...を記憶している補間データレジスタ24の容量の増大を抑えつつ、階調数を向上することができる。
請求項(抜粋):
入力画像データxに所定の階調補正を行って出力画像データYを作成する方法において、前記入力画像データxのデータ領域を予め複数の補間領域に区分し、前記入力画像データxに直線的に比例した比例成分Xからの各補間領域の始端x(i)におけるオフセット成分Y(i)を予め求めて記憶しておき、前記入力画像データxの属する補間領域の始端x(i)におけるオフセット成分Y(i)と、次の補間領域の始端x(i+1)におけるオフセット成分Y(i+1)とを読出して、前記比例成分Xの傾きとの差の傾きαを求め、前記入力画像データxの該入力画像データxが属する補間領域の始端x(i)からの距離Δxと傾きαとから変化量ΔYを求め、前記入力画像データxの比例成分Xに、前記オフセット成分Y(i)および変化量ΔYを加算して、前記出力画像データYを作成することを特徴とする画像データの階調補正方法。
IPC (4件):
H04N 1/407 ,  G06T 1/00 ,  G06T 5/00 ,  H04N 1/21
FI (4件):
H04N 1/40 101 E ,  H04N 1/21 ,  G06F 15/64 400 A ,  G06F 15/68 310 J
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • ディジタル画像のガンマ補正
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-013588   出願人:富士フイルムマイクロデバイス株式会社, 富士写真フイルム株式会社

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