特許
J-GLOBAL ID:200903017119194801

陰極線管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-010936
公開番号(公開出願番号):特開平9-204879
出願日: 1996年01月25日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】 陰極線管の製造途中で、バルブ1を再利用する際に、バルブ1の洗浄残り不良の発生を少なくし、製造コストの低減と材料の有効利用とを図った陰極線管を提供する。【解決手段】 陰極線管は、前部内面に螢光体膜5を被着形成したパネル部2と、電子銃8を収納したネック部4と、パネル部2とネック部4を結合するファンネル部3とからなるバルブ1を有し、パネル部2の内面及びファンネル部3の内面にアルミニウム蒸着膜6からなるメタルバックを施し、ファンネル部3の内面及びネック部4の内面に電子銃8と陽極端子7との間を導電接続する黒鉛膜10を形成しているもので、バルブ1の内面にアルミニウム蒸着膜6と黒鉛膜10とを形成する際に、まずアルミニウム蒸着膜6を形成し、その上に黒鉛膜10を形成している。
請求項(抜粋):
内面に螢光体膜を被着形成したパネル部と、電子銃を収納したネック部と、前記パネル部と前記ネック部を結合するファンネル部とからなるバルブを有し、前記パネル部内面及び前記ファンネル部内面にメタル蒸着膜からなるメタルバックを施し、前記ファンネル部内面及び前記ネック部内面に前記電子銃と陽極端子との間を導電接続する黒鉛膜を形成した陰極線管において、前記メタル蒸着膜を形成した後、その上に前記黒鉛膜を形成したことを特徴とする陰極線管。

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