特許
J-GLOBAL ID:200903017120437696

燃焼器及び燃焼方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 紘一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-164803
公開番号(公開出願番号):特開平7-332611
出願日: 1995年06月06日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】 NOx発生量の減少のために超希薄混合気による安定燃焼を行うことができる燃焼器及び燃焼方法を提供する。【構成】 燃焼器(15)から排出された高温ガス(40)からの熱伝達により燃料と空気から成る第1の混合気を予熱する。次に、予熱した第1の混合気に触媒反応装置(86)内で触媒作用を及ぼしてからこれを燃焼させて温度が燃料の着火温度よりも高い高温ガスを生じさせる。次に、第2及び第3の希薄混合気(84,85)を順次、高温ガス中に導入してこれらの温度を着火温度以上にすると共に第2の混合気と第3の混合気の均一燃焼を行わせる。この均一燃焼は、第1の混合気に触媒作用を及ぼしている間に生じる遊離基の存在により促進される。さらに、触媒反応装置は、第2及び第3の希薄混合気の燃焼に安定性を与えるパイロットとして役立つ。
請求項(抜粋):
燃料を空気中で燃焼させるための燃焼器において、燃料の第1の流れを混合領域内で第1の空気流中へ混ぜて第1の混合気を生じさせる手段と、燃焼触媒と、第1の混合気を触媒中へ差し向けて触媒作用が及ぼされた混合気を生じさせる手段と、触媒作用が及ぼされた前記混合気を燃焼させて燃焼ガスを生じさせる第1の燃焼領域と、第1の燃焼領域の下流に設けられた第2の燃焼領域と、第1の燃焼領域からの前記燃焼ガスを第2の燃焼領域に差し向けるための手段と、第2の混合気を前記第2の燃焼領域中の高温ガス中へ混ぜて第2の混合気を燃焼させ、それにより再燃焼ガスを生じさせる手段とを有することを特徴とする燃焼器。
IPC (6件):
F23C 11/00 312 ,  F23C 11/00 ZAB ,  F23C 11/00 322 ,  F23R 3/30 ,  F23R 3/34 ,  F23R 3/40
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • ガスタービン燃焼器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-243004   出願人:株式会社日立製作所
  • 燃焼器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-119860   出願人:株式会社日本ケミカル・プラント・コンサルタント
  • 特開昭61-079917
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