特許
J-GLOBAL ID:200903017120575711
発振波長切替式レーザ装置および気体の濃度測定装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 弘男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-029150
公開番号(公開出願番号):特開平8-219991
出願日: 1995年02月17日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】 取扱いが容易であり、1個の非線形光学素子で吸収波長に対しても非吸収波長に対してもできるだけ大きな変換効率が得られる発振波長切替式レーザ装置およびこのレーザ装置を用いた気体の濃度測定装置を提供すること。【構成】 第1の固体レーザと、該第1の固体レーザから出力するレーザ光の波長を所定の時間間隔で切り替える発振波長切替機構と、第2の固体レーザと、前記発振波長切替機構により切り替えられて出力される異なる2波長のレーザ光の各々と前記第2の固体レーザから出力するレーザ光とを和周波として異なる所望の2波長のレーザ光に変換して出力する非線形光学素子とを有する発振波長切替式レーザ装置において、前記非線形光学素子の光学的位置を、前記発振波長切替機構による波長切替えタイミングに同期して、前記異なる2波長のレーザ光のそれぞれ位相整合角となるように切り替える位置切替装置を設けた。
請求項(抜粋):
第1の固体レーザと、該第1の固体レーザから出力するレーザ光の波長を所定の時間間隔で切り替える発振波長切替機構と、第2の固体レーザと、前記発振波長切替機構により切り替えられて出力される異なる2波長のレーザ光の各々と前記第2の固体レーザから出力するレーザ光とを和周波として異なる所望の2波長のレーザ光に変換して出力する非線形光学素子とを有する発振波長切替式レーザ装置において、前記非線形光学素子の光学的位置を、前記発振波長切替機構による波長切替えタイミングに同期して、前記異なる2波長のレーザ光のそれぞれ位相整合角となるように切り替える位置切替装置を設けたことを特徴とする発振波長切替式レーザ装置。
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