特許
J-GLOBAL ID:200903017125848635

三点偏向を用いた焦点スポット温度の低減

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 松本 研一 ,  小倉 博 ,  黒川 俊久 ,  荒川 聡志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-214760
公開番号(公開出願番号):特開2009-059695
出願日: 2008年08月25日
公開日(公表日): 2009年03月19日
要約:
【課題】X線源の最適性能基準について妥協することなくターゲット・アノードの焦点軌道に沿った焦点スポット温度を低下させる。【解決手段】X線管(12)が、焦点軌道(63)を含むアノード(56)と、焦点軌道(63)の焦点スポット(65)に向かって電子ビーム(98)を放出するように構成されているカソード・アセンブリ(60)とを含んでいる。X線管(12)はまた、複数の焦点(104)の間で、焦点軌道(63)に対する接線方向に電子ビーム(98)を揺動させるように構成されている制御器(66)を含んでいる。複数の焦点(104)は、一対の境界焦点(108、110)によって画定される少なくとも1個の焦点(106)を含んでいる。制御器(66)はさらに、予め決められた時間量にわたって上述の少なくとも1個の焦点(106)から離隔する電子ビーム(98)の揺動を遅延させるように構成されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
焦点軌道(63)を含むアノード(56)と、 前記焦点軌道(63)の焦点スポット(65)に向かって電子ビーム(98)を放出するように構成されているカソード・アセンブリ(60)と、 一対の境界焦点(108、110)により画定される少なくとも1個の焦点(106)を含む複数の焦点(104)の間で、前記焦点軌道(63)に対する接線方向に前記電子ビーム(98)を揺動させるように構成されている制御器(66)と を備えたX線管(12)であって、 前記制御器(66)は、予め決められた時間量にわたって前記少なくとも1個の焦点(104)から離隔する前記電子ビーム(98)の揺動を遅延させるようにさらに構成されている、 X線管(12)。
IPC (2件):
H01J 35/30 ,  H01J 35/06
FI (2件):
H01J35/30 ,  H01J35/06 E
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 米国特許第6181771号
  • 米国特許第6968039号
  • イメージング管のための焦点位置調整システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-226290   出願人:ジーイー・メディカル・システムズ・グローバル・テクノロジー・カンパニー・エルエルシー
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審査官引用 (4件)
  • イメージング管のための焦点位置調整システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-226290   出願人:ジーイー・メディカル・システムズ・グローバル・テクノロジー・カンパニー・エルエルシー
  • 特開昭53-105994
  • X線管
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-120188   出願人:シーメンスアクチエンゲゼルシヤフト
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