特許
J-GLOBAL ID:200903017128091950
複数レイヤパス設定方法及び複数レイヤパス設定プログラム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-398585
公開番号(公開出願番号):特開2005-159942
出願日: 2003年11月28日
公開日(公表日): 2005年06月16日
要約:
【課題】 ネットワークにおいて、下位レイヤパスが経由する下位レイヤリンクの状況を考慮してリンクコストを計算し、上位レイヤパスの経路を適切に選択する手段を提供する。【解決手段】 一つのノードは、隣接データリンクDB1、データリンクDB2、隣接制御リンクDB3、リンク情報設定手段4、リンク情報交換手段5、リンクコスト計算手段6及び経路選択手段7から構成される。リンク情報設定手段4は、隣接データリンクDB1のデータリンク情報10及び隣接制御リンクDB3の制御リンク情報30を設定する。リンク情報交換手段5は、制御リンク情報30を用いて、データリンク情報10を対向ノードと交換する。リンクコスト計算手段6は、データリンクDB2の各データリンク情報10に対応するデータリンクのリンクコストを計算する。経路選択手段7は、上位レイヤパスを設定するとき、下位レイヤパスのリンクコストに基づいて、経路を選択する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
異なるレイヤにおけるデータ交換機能を有するノードが混在し、隣接するノード間は物理的な接続パスである下位レイヤリンクで接続され、その下位レイヤリンクを直列接続することによって物理的な経路である下位レイヤパスが設定され、その下位レイヤパスの上にデータ転送のための通信接続の単位である上位レイヤパスが設定されるネットワークにおいて、各ノード間に複数のレイヤにおける接続パスを設定する複数レイヤパス設定方法であって、
各ノードにおいて、
リンク情報設定手段が、自ノードに接続された下位レイヤリンク及び下位レイヤパスを示すデータリンクに関する情報であるデータリンク情報を設定するステップと、
リンク情報交換手段が、前記リンク情報設定手段が設定したデータリンク情報を、自ノードに隣接するノードである隣接ノードと送受信するステップと、
リンクコスト計算手段が、前記リンク情報設定手段が設定したデータリンク情報及び前記リンク情報交換手段が受信したデータリンク情報に従って、各データリンクのリンクコストを計算するステップと、
経路選択手段が、上位レイヤパスを設定するとき、前記リンクコスト計算手段が計算した各データリンクのリンクコストから、既存の下位レイヤパス及び新設の下位レイヤパスを利用した経路のリンクコストを計算し、その計算結果によってリンクコストが最小である経路を選択するステップと、
を実行することを特徴とする複数レイヤパス設定方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (7件):
5K030HA08
, 5K030KA01
, 5K030KA05
, 5K030LB05
, 5K030MA04
, 5K030MC07
, 5K030MD07
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