ポリプロピレン系フィルム及びその製造方法

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：後藤幸久
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-244436
公開番号（公開出願番号）：特開2000-062111
出願日： 1998年08月13日
公開日（公表日）： 2000年02月29日
要約：

【要約】【課題】ポリプロピレン系フィルムの優れた特性を保持しつつ、長期間に亘る保管後においても巻タルミが発生しにくいポリプロピレン系フィルムを得る。【解決手段】ポリプロピレン系フィルムは、二層以上の層からなり、一方の表面層(A)に、平均粒径Tdが1〜10μmの微粒子を1,400〜10,000ppm含有している。表面層(A)以外の層における微粒子の含有量は、例えば2,000ppm以下である。また、23°Cにおける(A)-(A)面間の静摩擦係数は0.25〜0.55程度であり、表面層(A)の厚みTaと微粒子の平均粒径Tdとの比Ta/Tdは1/5〜2程度である。前記微粒子として、シリカなどの凝集タイプの無機系物質を使用できる。前記表面層(A)とは反対側の表面層(B)の上に被覆層が設けられていてもよい。

請求項（抜粋）：

二層以上の層からなるポリプロピレン系フィルムであって、一方の表面層(A)に、平均粒径Tdが1〜10μmの微粒子を1,400〜10,000ppm含有しているポリプロピレン系フィルム。

IPC (4件)：

B32B 27/32 , B32B 27/20 , C08K 13/04 , C08L 23/10

FI (4件)：

B32B 27/32 E , B32B 27/20 Z , C08K 13/04 , C08L 23/10

Fターム (61件)：

4F100AA01A , 4F100AA01H , 4F100AA20H , 4F100AK07A , 4F100AK07B , 4F100AK07C , 4F100AK25H , 4F100AK64 , 4F100BA02 , 4F100BA03 , 4F100BA04 , 4F100BA05 , 4F100BA10A , 4F100BA10B , 4F100BA10C , 4F100BA16 , 4F100CA06 , 4F100CA17 , 4F100CA23A , 4F100CA23B , 4F100DE01A , 4F100DE01B , 4F100DE01H , 4F100EH202 , 4F100EJ383 , 4F100EJ553 , 4F100GB23 , 4F100JK16 , 4F100JL00 , 4F100YY00 , 4F100YY00A , 4F100YY00B , 4F100YY00H , 4J002BB111 , 4J002BG002 , 4J002CC132 , 4J002CC162 , 4J002CC182 , 4J002CC192 , 4J002CF002 , 4J002CG002 , 4J002CH092 , 4J002CL002 , 4J002CM042 , 4J002CN012 , 4J002CN032 , 4J002DE076 , 4J002DE096 , 4J002DE106 , 4J002DE136 , 4J002DE146 , 4J002DE236 , 4J002DG056 , 4J002DJ006 , 4J002DJ016 , 4J002DJ036 , 4J002DJ046 , 4J002FA086 , 4J002FD206 , 4J002GF00 , 4J002GG02

引用特許：

審査官引用 (11件)

特開平3-009940
特公昭49-041099
積層ポリプロピレンフィルム
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-286713 出願人：東レ株式会社

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