特許
J-GLOBAL ID:200903017132116100

換気集塵機制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中前 富士男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-219987
公開番号(公開出願番号):特開2001-038128
出願日: 1999年08月03日
公開日(公表日): 2001年02月13日
要約:
【要約】【課題】 回転数制御機構が異なり、回転数可変時間に違いがある複数台の集塵機が、同一の集塵配管に並列に配置されて集塵しても集塵機間の風量バランスの乱れを生じることなく、かつ省電力が可能な換気集塵機制御方法を提供する。【解決手段】 回転数が調整でき、かつ異なる風量の複数の集塵機24、26が同一の集塵配管17〜22、23、25に対して並列に配置された換気集塵機制御方法であって、予め計測された各集塵機24、26の風量-静圧特性に基づいて、集塵量に対する合成風量-静圧特性を求め、全集塵機24、26の圧損及び集塵配管17〜22、23、25による圧損からなる総合圧損特性を求め、合成風量-静圧特性及び総合圧損特性に基づいて、集塵量にバランスする静圧を求め、各集塵機24、26の回転数を、バランスする静圧になるように、かつサージングが発生しない風量にそれぞれ設定して省電力を図る。
請求項(抜粋):
回転数をそれぞれ調整でき、かつ異なる風量を有する複数の集塵機が同一の集塵配管に対して並列に配置され、しかも該集塵配管には吸引量を調整可能な調整機構が設けられ、前記吸引量に応じて前記集塵機の回転数をそれぞれ制御する換気集塵機制御方法であって、予め求めた前記各集塵機の風量-静圧特性に基づいて、前記全集塵機の合成風量-静圧特性を求め、前記全集塵機及び前記集塵配管の圧損からなる総合圧損特性を求め、前記合成風量-静圧特性及び前記総合圧損特性に基づいて、前記吸引量にバランスする静圧を求め、前記各集塵機の回転数を、前記バランスする静圧になるように、かつサージングを回避する風量にそれぞれ設定することを特徴とする換気集塵機制御方法。
Fターム (3件):
4D058NA03 ,  4D058NA04 ,  4D058NA10

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