特許
J-GLOBAL ID:200903017133041562

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-288881
公開番号(公開出願番号):特開平11-125999
出願日: 1997年10月21日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】【課題】 トナー節約モードの使用によりトナー補給時期を遅らせた場合において、トナーがなくなる前に感光ドラムが寿命に達することを防止する。【解決手段】 トナー節約モードを有する画像形成装置において、トナー節約モードが選択されると、現像装置4の現像ローラ4aに印加する現像バイアスの直流電圧をV′1ac からV′2ac に落として、現像時のトナー消費量を少なくする。これに応じて、転写ローラ2に印加する帯電バイアスの交流電圧をV1ac からV2ac に変化させて周波数を低くする。これにより、像担持体表面の摩耗が少なくなり、トナー補給時期の延長に合わせて像担持体の寿命を延ばすことができる。例えば、少なくとも像担持体と現像装置とを有するプロセスカートリッジにおいては、現像装置4のトナーがなくなる時期と、感光ドラム1の寿命とを合わせることができ、プロセスカートリッジ8の交換時にまだトナーが残っているという無駄をなくすことができる。
請求項(抜粋):
像担持体表面を一様に帯電する帯電装置と、画像情報に基づいて帯電後の前記像担持体表面を露光して静電潜像を形成する露光装置と、前記静電潜像にトナーを付着させてトナー像として現像する現像装置と、前記トナー像を転写材に転写する転写装置とを備え、前記現像装置によって前記静電潜像に付着されるトナー量を抑制するトナー節約モードを有する画像形成装置において、前記帯電装置に直流電圧と交流電圧とが重畳された重畳電圧を印加する帯電バイアス電源と、トナー節約モード信号が入力されたときに前記静電潜像に付着されるトナー量を低減する制御装置とを備え、該制御装置は、前記トナー節約モード信号が入力されたときに、前記帯電バイアス電源が前記帯電装置に印加する重畳電圧のうちの前記交流電圧の周波数を低くする、ことを特徴とする画像形成装置。
IPC (2件):
G03G 21/00 384 ,  G03G 15/02 101
FI (2件):
G03G 21/00 384 ,  G03G 15/02 101

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