特許
J-GLOBAL ID:200903017134232353

光回転検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-162662
公開番号(公開出願番号):特開平5-010768
出願日: 1991年07月03日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】【目的】 被検物体の回転状態を光を用いて検出する光回転検出装置に関し、偏波面保存光ファイバに比べ安価であるシングルモード光ファイバをセンシングループに使用した光ファイバジャイロにおいて、偏光状態の変動による回転出力の零点ドリフトを低減することを目的とする。【構成】 サニャック効果を生じるセンシングループ部に偏光解消手段を挿入する。また、前記偏光解消手段を、光ファイバコイルと位相変調器との間および前記センシングループを右回りに回る光と左回りに回る光が二分岐されるカプラと前記位相変調器との間に挿入するかまたは、それらのいずれか一方に挿入することにより、安定した変調度が得られ、より零点ドリフトが低減される。
請求項(抜粋):
光源と、前記光源から射出した光が所定の光路を経て入射し、偏光解消手段と位相変調手段とサニャック効果を生じる光路部とを有するセンシングループ部と、前記センシングループ部から射出した光を所定の光路を経て受光する受光手段から成り、前記偏光解消手段が前記位相変調手段に結合される光路中に隣接して設置される光回転検出装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-223614

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