特許
J-GLOBAL ID:200903017135420722

電動式駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中村 聡延 ,  山本 晃司 ,  江上 達夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-156631
公開番号(公開出願番号):特開2004-360726
出願日: 2003年06月02日
公開日(公表日): 2004年12月24日
要約:
【課題】減速機の出力軸とドライブシャフトとのスプライン勘合部を安定的に潤滑することが可能な電動式駆動装置を提供する。【解決手段】電動式駆動装置は、例えばFR車両の前輪側においてエンジンの両側に設けられる電動機と、電動機の回転を各車輪のドライブシャフトに伝達する減速機を備える。減速機はドライブシャフトとスプライン勘合するプラネタリキャリヤを備える。スプライン勘合部には、スプライン溝に潤滑油を供給するための油溜まりが設けられ、油溜まりに潤滑油を供給することによりスプライン勘合部を十分に潤滑することができる。油溜まりは、ドライブシャフトの全周においてスプライン溝の端部と連通するようにプラネタリキャリヤの内周面に形成された環状の凹部とする。油溜まりはドライブシャフトの軸方向に形成されたスプライン溝と連通し、全てのスプライン溝に十分に潤滑油を供給する。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
電動機と、 前記電動機の回転軸及び車輪のドライブシャフトと同軸に配置され、前記電動機の回転を前記車輪のドライブシャフトに伝達する減速機と、を備え、 前記減速機は、 内周にスプライン溝を有し、前記ドライブシャフトの外周に形成された前記スプライン溝との間でスプライン勘合されたプラネタリキャリヤと、 前記スプライン溝と連通する位置に形成され、前記スプライン溝に潤滑油を供給する油溜まりと、を備えることを特徴とする電動式駆動装置。
IPC (4件):
F16H57/04 ,  B60K6/04 ,  F16H55/17 ,  F16H57/02
FI (8件):
F16H57/04 D ,  F16H57/04 K ,  F16H57/04 N ,  B60K6/04 151 ,  B60K6/04 550 ,  B60K6/04 710 ,  F16H55/17 Z ,  F16H57/02 302D
Fターム (24件):
3J030AC01 ,  3J030BA01 ,  3J030BB16 ,  3J030CA10 ,  3J063AA02 ,  3J063AA04 ,  3J063AB12 ,  3J063AC03 ,  3J063BA11 ,  3J063CB02 ,  3J063CB41 ,  3J063CD02 ,  3J063CD42 ,  3J063CD63 ,  3J063XD03 ,  3J063XD16 ,  3J063XD32 ,  3J063XD41 ,  3J063XD43 ,  3J063XD56 ,  3J063XD62 ,  3J063XD72 ,  3J063XD73 ,  3J063XE18
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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