特許
J-GLOBAL ID:200903017136020817

低温焼成基板用組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上田 章三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-255403
公開番号(公開出願番号):特開平7-111372
出願日: 1993年10月13日
公開日(公表日): 1995年04月25日
要約:
【要約】【目的】 機械的強度が高く、更に、内部導体等にAg及びAg系の金属を用いても基板に着色や反りが発生しない低温焼成基板用組成物を提供すること。【構成】 この低温焼成基板用組成物は、5〜20重量%のCaOと10〜20重量%のAl2O3と35〜45重量%のSiO2 と10〜20重量%のZnOと10〜20重量%のPbOと3〜10重量%のB2O3よりなるガラス粉末を50〜70重量%の範囲で含有し、かつAl2O3粉末を30〜50重量%の範囲で含有すると共に、850〜950°Cでの焼成後におけるその結晶相がアノーサイトとガーナイト及びアルミナからなることを特徴とし、2500 kgf/cm2 以上の機械的強度を有する低温焼成基板が得られる。また、上記ガラス粉末の理論塩基性度を0.54以下に設定することにより内部導体等にAg系の金属を用いた場合に起こる基板の着色(変色)や反りを防止できる効果を有する。
請求項(抜粋):
5〜20重量%のCaOと、10〜20重量%のAl2O3と、35〜45重量%のSiO2 と、10〜20重量%のZnOと、10〜20重量%のPbOと、3〜10重量%のB2O3よりなるガラス粉末を50〜70重量%の範囲で含有し、かつ、Al2O3粉末を30〜50重量%の範囲で含有すると共に、850〜950°Cでの焼成後におけるその結晶相がアノーサイト(CaO・Al2O3・2SiO2 )とガーナイト(ZnO・Al2O3)及びアルミナからなることを特徴とする低温焼成基板用組成物。
IPC (2件):
H05K 1/03 ,  C04B 35/16

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