特許
J-GLOBAL ID:200903017138735945

電源装置、ランプ点灯装置及び照明装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本田 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-161027
公開番号(公開出願番号):特開平7-022178
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1995年01月24日
要約:
【要約】【目的】 簡単な回路構成とし、且つ入力電源周波数が変動してもその出力電圧を所定値に保持すること。【構成】 本発明において、比較回路13は入力電圧を全波整流した後、90度位相して得た検出電圧が、基準電圧発生回路9から入力される基準電圧とクロスする点を検出して、これを制御信号形成回路14に出力する。制御信号形成回路14は前記クロス点に対応した制御パルスを形成する。ゲート制御回路は前記制御パルスに基づいて商用電源1の電圧が高い場合、トライアック2の導通角を狭くし、低い場合は導通角を広くする制御信号を作成して、これをトライアック2に出力する。これにより、トライアック2の出力電圧は簡単な回路構成で、一定に保持される。入力電圧の周波数が多少変動した場合、前記クロス点の検出タイミングがほとんど変わらないため、ゲート制御回路10から出力される制御信号が変わらず、周波数が変動しても出力電圧は一定である。
請求項(抜粋):
入力交流電流の導通角を制御して出力電圧を制御する制御素子と、この制御素子への入力電圧を全波整流して検出電圧とする全波整流回路と、この全波整流回路から出力される検出電圧の位相を所定角度ずらす位相変換回路と、基準電圧を発生する基準電圧発生回路と、前記位相変換回路から入力される検出電圧が前記基準電圧発生回路から入力される基準電圧をクロスした点を検出する比較回路と、この比較回路から入力される前記クロス点に基づいて制御パルスを発生するパルス形成回路と、このパルス形成回路から入力される制御パルスに基づいて前記入力電圧が高い場合には前記制御素子の導通角を狭め、前記入力電圧が低い場合は前記制御素子の導通角を広くする制御信号を作成して前記制御素子に出力するゲート制御回路とを具備したことを特徴とする電源装置。

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