特許
J-GLOBAL ID:200903017140932707

内燃機関の排ガス再循環制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-293157
公開番号(公開出願番号):特開平9-032655
出願日: 1995年11月10日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【課題】 排ガス再循環弁が作動しないときに、正圧供給源内に蓄えられた正圧が漏れないようにすることができる排ガス再循環装置を提供する。【解決手段】 排気通路9から分岐し内燃機関の排ガスの一部を吸気通路8に還流する排気還流通路21に、還流する排ガスの流量を調節するEGR弁30が設けられている。EGR弁30の開度は電子制御装置20の指令によって制御されるスプール弁50によって制御される。EGR弁30は、正圧供給源から圧力供給通路99を通して正圧をスプール弁50に供給し、この正圧と大気圧を調合した制御圧力により開閉制御される。正圧供給源の正圧は、ブレーキシステムにも利用される。ECU20により制御されるスプール弁50は、EGR弁30が作動しないとき、圧力伝達通路99の第1の電磁弁113が閉弁するので、正圧供給源内に蓄えられた正圧が漏れない。
請求項(抜粋):
ブレーキシステムに供給され、大気圧より高い正圧を発生する正圧供給源からの正圧を利用する内燃機関の排ガス再循環制御装置において、前記正圧供給源の正圧と取り入れられた大気圧とを調圧して所定の圧力に比例制御する比例制御弁と、この比例制御弁から前記所定圧力が供給されるとともに、前記所定圧力に応じて、内燃機関の排ガスの一部を吸入側の空気中に還流する排ガス量を制御する排ガス再循環弁と、前記正圧供給源からの前記正圧を前期比例制御弁に供給する供給通路と、この供給通路中に配設されるとともに、前記比例制御弁に前記正圧を導入もしくは遮断する開閉弁と、この開閉弁の開閉を制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記排ガス再循環弁へ供給する前記所定圧力を上昇および保持するとき、前記開閉弁を開弁し、それ以外のとき、前記開閉弁を閉弁することを特徴とする内燃機関の排ガス再循環制御装置。
IPC (2件):
F02M 25/07 580 ,  F02M 25/07 570
FI (2件):
F02M 25/07 580 F ,  F02M 25/07 570 H

前のページに戻る