特許
J-GLOBAL ID:200903017141722650

加熱溶融型舗装材の施工方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-150598
公開番号(公開出願番号):特開平9-328711
出願日: 1996年06月12日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】熟練を要することなく、均一且つ容易に路面を舗装する。【解決手段】舗装材Aをスリットボックス3に供給し、スリットボックス3の下部には前記舗装材Aを路面Gに吐出させる開閉自在な吐出口を設け、その吐出口の後方に、スリット71と、そのスリット71の一方の端部に形成された開閉自在な切欠部8と、この切欠部8を覆うようにスリット71の上端縁付近から切欠部8の前方に向けて横設した案内板9とを設け、スリットボックス3を移動させることにより、スリット71より前記舗装材Aを流出させて所定の幅と厚みの塗膜を形成せしめると共に、前記切欠部8を開けて相隣る塗膜との継ぎ目部分を充填するに十分な舗装材Aを流出させ、その流出させた舗装材Aを案内板9により継ぎ目部分に案内させつつその下端で表面をならすことにより、継ぎ目部分にも同時に舗装材Aを充填塗布する。
請求項(抜粋):
加熱溶融する共に攪拌した舗装材をスリットボックスに供給し、スリットボックスの下部には前記舗装材を路面に吐出させる開閉自在な吐出口を設け、その吐出口の後方に、スリットと、そのスリットの一方の端部に形成された開閉自在な切欠部と、この切欠部を覆うようにスリットの上端縁付近から切欠部の前方に向けて横設した案内板とを設け、スリットボックスを移動させることにより、スリットより前記舗装材を流出させて所定の幅と厚みの塗膜を形成せしめると共に、前記切欠部を開けて相隣る塗膜との継ぎ目部分を充填するに十分な舗装材を流出させ、その流出させた舗装材を案内板により継ぎ目部分に案内させつつその下端で表面をならすことにより、継ぎ目部分にも同時に舗装材を充填塗布することを特徴とする加熱溶融型舗装材の施工方法。

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