特許
J-GLOBAL ID:200903017142560289

車両懸架装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 義則 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-076876
公開番号(公開出願番号):特開平7-276954
出願日: 1994年04月15日
公開日(公表日): 1995年10月24日
要約:
【要約】【目的】 良路走行時における車両の操縦安定性を損なうことなく、悪路走行時における車両の乗り心地を向上させることができる車両懸架装置の提供。【構成】 減衰力特性変更手段aにより減衰力特性を変更可能なショックアブソーバbと、ばね上上下加速度を検出するばね上上下加速度検出手段cで検出されたばね上上下加速度信号から得られた基本制御信号に応じて各ショックアブソーバbの減衰力特性制御を行なう基本制御部dを有する減衰力特性制御手段eと、ばね上上下加速度検出手段cで検出されたばね上上下加速度信号から、ばね上共振周波数とばね下共振周波数との間の中間周波数帯のばね上上下加速度信号レベルを得る信号処理回路fと、減衰力特性制御手段eに設けられ、信号処理回路fで得られたばね上上下加速度信号レベルが所定値以上に上昇した時は減衰力特性を通常より低下させる方向に補正する補正制御部gと、を備える。
請求項(抜粋):
車体側と各車輪側の間に介在され、減衰力特性変更手段により減衰力特性を変更可能なショックアブソーバと、ばね上上下加速度を検出するばね上上下加速度検出手段と、該ばね上上下加速度検出手段で検出されたばね上上下加速度信号から得られた基本制御信号に応じて各ショックアブソーバの減衰力特性制御を行なう基本制御部を有する減衰力特性制御手段と、前記ばね上上下加速度検出手段で検出されたばね上上下加速度信号から、ばね上共振周波数とばね下共振周波数との間の中間周波数帯のばね上上下加速度信号レベルを得る信号処理回路と、前記減衰力特性制御手段に設けられ、信号処理回路で得られたばね上上下加速度信号レベルが所定値以上に上昇した時は減衰力特性を通常より低下させる方向に補正する補正制御部と、を備えたことを特徴とする車両懸架装置。

前のページに戻る