特許
J-GLOBAL ID:200903017150618466

潤滑油、冷媒回路装置および過冷却度の改善方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-091114
公開番号(公開出願番号):特開2007-262298
出願日: 2006年03月29日
公開日(公表日): 2007年10月11日
要約:
【課題】外部からエネルギーを加えたり特別な冷媒回路を用いたりせずに従来の冷媒回路をそのまま用いることで、冷媒回路装置における冷媒の過冷却度を低コストで確実に改善する(増加させる)ことができる潤滑油、冷媒回路装置および過冷却度の改善方法を提供することを課題とする。【解決手段】冷媒回路装置1は室外機10と室内機20とを備えている。室外機10と室内機20とは配管(銅管)30で図示の如く接続されている。室外機10は、注入装置10aと圧縮機10bと四方弁10cと第1熱交換器10dと膨張機構10eとを備えている。室内機20は第2熱交換器20aを備えている。冷媒回路装置1で用いる潤滑油には所定の材料のナノ粒子が混合されており、当該潤滑油は注入装置10aを介して圧縮機10bに注入される。これにより、注入された潤滑油が冷媒の間に溶け込み、溶け込んだ潤滑油に含まれるナノ粒子が冷媒に混入する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
冷媒を循環させる冷媒回路を備えた冷媒回路装置で用いる潤滑油において、 所定の材料のナノ粒子が混合されたものであり、 前記冷媒に混入されることで、前記冷媒回路装置における前記冷媒の過冷却度を改善すること を特徴とする潤滑油。
IPC (6件):
C10M 169/04 ,  F25B 1/00 ,  F25B 45/00 ,  C10M 125/04 ,  C10M 125/02 ,  C10M 105/32
FI (7件):
C10M169/04 ,  F25B1/00 Y ,  F25B1/00 396Z ,  F25B45/00 H ,  C10M125/04 ,  C10M125/02 ,  C10M105/32
Fターム (8件):
4H104AA04C ,  4H104AA08C ,  4H104BB31A ,  4H104EA01C ,  4H104EA08C ,  4H104FA08 ,  4H104LA20 ,  4H104PA20
引用特許:
出願人引用 (12件)
  • 冷凍装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-022928   出願人:ダイキン工業株式会社
  • 熱媒の熱伝導促進方法とその熱媒製品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-247999   出願人:花田幸太郎
  • 熱媒体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-034472   出願人:住友電気工業株式会社
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審査官引用 (6件)
  • 熱媒体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-034472   出願人:住友電気工業株式会社
  • 熱媒の熱伝導促進方法とその熱媒製品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-247999   出願人:花田幸太郎
  • 特開昭56-106995
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