特許
J-GLOBAL ID:200903017150717502
プリンタシステム
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-296047
公開番号(公開出願番号):特開平10-138552
出願日: 1996年11月08日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】距離指定を含んだコマンドがへツド解像度と異なる解像度を基準としていても自動的に補正して正しく印字処理を行うプリンタシステムを提供する。【解決手段】各コマンド実行処理部S2ではヘッド解像度300dpiのプリンタに例えばコマンド「X方向印字位置移動 パラメータ 30」が入力すると、解像度指定がなければ、予め認識している上位装置の基準解像度180dpiを用いてパラメータ30×パラメータ単位1/180×仮想内部解像度36000=内部パラメータ6000を算出し、これにページフォーマット倍率80/100を掛けて内部移動量4800を算出し、これを現在の内部印字位置12000に足して内部印字位置X座標16800を得る。次にA=36000/300により仮想内部解像度からヘッド解像度への変換係数Aを求め、16800/変換係数Aにより印字ヘッドの解像度に基づく印字位置X座標140を得る。
請求項(抜粋):
アプリケーションソフトを実行することにより制御コマンド情報を含む印字情報を出力する上位装置と、該上位装置から入力する前記印字情報を基に印刷すべき画像情報を生成する印字画像情報生成手段と、該印字画像情報生成手段の出力する画像情報に基づき実際に記録媒体に所定の解像度で印字処理を行うプリンタエンジンとからなるプリンタシステムにおいて、前記印字画像情報生成手段は、解像度に基づく距離情報を含む制御コマンドを受信し該制御コマンドの指示に対応する処理を実行する制御コマンド処理手段と、前記上位装置が予め想定したプリンタエンジンの想定解像度情報を設定記憶する情報保持手段と、前記プリンタエンジンの実際の実解像度を示す情報を記憶する記憶手段と、前記想定解像度情報及び前記実解像度情報とから前記制御コマンド処理を補正する補正手段と、を備え、該補正手段により補正された距離情報に基づき印字すべき画像情報を生成することを特徴とするプリンタシステム。
IPC (3件):
B41J 2/44
, B41J 29/38
, G06F 3/12
FI (3件):
B41J 3/00 D
, B41J 29/38 Z
, G06F 3/12 B
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