特許
J-GLOBAL ID:200903017151171660

携帯電話システムおよび無線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-127235
公開番号(公開出願番号):特開平10-322764
出願日: 1997年05月16日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】 携帯電話機の分離型報知装置において、自身に対応する携帯電話機のみに確実に応答し、かつ長時間動作を実現するシステムを提供すること。【解決手段】 分離型報知装置に、携帯電話機の送信電波を検出する機能を設け、送信電波検出時に分離型報知装置の電源をONする。その後、認証不成立で電源OFF、成立で自身に対応する携帯電話機の電源が投入されたと判断し、携帯電話機からの報知イベント待ち受け状態に設定する。携帯電話機は電源OFFあるいは電池切れのときに、この状態を分離型報知装置に送信し、これを受けた分離型報知装置は電源をOFFする。以上により、分離型報知装置の電源を携帯電話機の電源と連動させることができ、以って、不要な消費電流を減らして長時間動作することが可能となる。
請求項(抜粋):
携帯電話機(1)と、少なくとも該携帯電話機(1)の状況を使用者に報知する機能を有し携帯電話機(1)と分離可能な分離型報知装置(2)とで、構成される携帯電話システムにおいて、上記携帯電話機(1)は、少なくとも電源投入時に基地局への位置登録のため送信動作を行うとともに、携帯電話機(1)の識別符号を上記分離型報知装置(2)に送信し、上記分離型報知装置(2)は少なくとも、上記携帯電話機(1)の送信電波を検出する機能と、上記携帯電話機(1)を特定するための認証機能とを具備し、上記した送信電波の検出時に分離型報知装置(2)は電源をONし、そののち認証が成立しなければ電源OFF、成立したときは自身に対応する上記携帯電話機(1)の電源が投入されたと判断し、上記携帯電話機(1)からの報知イベント待ち受け可能な状態に設定し、上記携帯電話機(1)は電源OFFあるいは電池切れのときに、該状態を上記分離型報知装置(2)に送信し、これを受けた分離型報知装置(2)は電源をOFFするよう制御する、ことにより上記分離型報知装置(2)の電源を上記携帯電話機(1)の電源と連動するようにしたことを特徴とした携帯電話システム。
IPC (2件):
H04Q 7/38 ,  H04Q 7/14
FI (3件):
H04B 7/26 109 L ,  H04B 7/26 103 E ,  H04B 7/26 109 S

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