特許
J-GLOBAL ID:200903017151319705

冷間圧延板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 椎名 彊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-039128
公開番号(公開出願番号):特開平6-246304
出願日: 1993年03月01日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】【目的】 鮮映性の補強と板同志のズレ、滑りの発生の改善とを両立的に実現するためのもので、鮮映性および板同志のズレ、滑りの発生防止に関して有利に解決を図ること。【構成】 上下1組の圧延用ワークロールに異なる粗度を付与し、調質圧延することによって鋼板表裏面にそれぞれ異なる粗度を設けた冷延板において、一方の面には直径dが50〜200μm、凹部深さhが2〜16μm、隣接する凹部中心間距離Pが0.5〜2.5μmの規則的な凹凸を設け、他方の面には平均粗さRaが1.2〜2.2μmのランダムな凹凸を設けた冷間圧延板。【効果】 従来の鋼板に比較し、高粗度仕上げによりブラッキング後の鋼板の運搬中のズレの発生を防止すると共に塗装後の高鮮映性を兼ね備えた冷間圧延板の製造が可能となり、かつ、自動車用鋼板の高鮮映性と共に作業性の改善が図られた。
請求項(抜粋):
上下1組の圧延用ワークロールに異なる粗度を付与し、調質圧延することによって鋼板表裏面にそれぞれ異なる粗度を設けた冷延板において、一方の面には直径dが50〜200μm、凹部深さhが2〜16μm、隣接する凹部中心間距離Pが0.5〜2.5μmの規則的な凹凸を設け、他方の面には平均粗さRaが1.2〜2.2μmのランダムな凹凸を設けたことを特徴とする冷間圧延板。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-193202
  • 特開平3-170694

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