特許
J-GLOBAL ID:200903017152995704

映像信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-132336
公開番号(公開出願番号):特開平8-331573
出願日: 1995年05月30日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【目的】 カラーフィルタの各色成分の感度の差による各画素のオーバーフローレベルの違いを補償する。【構成】 3行分の映像データYDを3つのラインメモリ11A、11B、11Cに一旦記憶させ、各ラインメモリ11A、11B、11Cから同時に読み出した映像信号YD1、YD2、YD3からデジタルローパスフィルタ12を通して映像データYD0を生成する。同時に、映像信号YD1、YD2、YD3のオーバーフローをオーバーフロー検出回路13A、13B、13Cで検出し、その検出出力S1、S2、S3に基づいて映像データYD2あるいは映像データYD0を取り出して輝度データを生成する。
請求項(抜粋):
複数の色成分にそれぞれ対応付けられた複数種類の映像情報が1水平ライン毎に所定の順序で連続する映像信号を入力し、各色成分に対応する映像情報を合成して輝度情報を生成する映像信号処理装置において、1水平ライン毎に連続する映像情報を各ライン毎に記憶する第1のラインメモリと、この第1のラインメモリに記憶される映像情報の上下のラインの映像情報をそれぞれ記憶する第2及び第3のラインメモリと、上記第1のラインメモリから読み出す映像情報に対して上記第2及び第3のラインメモリから読み出す映像情報と平均して補償映像情報を生成するローパスフィルタと、上記第1乃至第3のラインメモリから読み出される映像情報がそれぞれ所定のレベルに達しているか否かを検出する第1乃至第3のオーバーフロー検出回路と、この第1乃至第3のオーバーフロー検出回路の検出結果に基づいて、上記第1のラインメモリから読み出される映像情報あるいは上記ローパスフィルタで生成される補償映像情報の一方を切り換えて出力する切り換え回路と、を含み、選択出力される映像情報から輝度情報を得ることを特徴とする映像信号処理装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-045686
  • 特開平4-045686

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