特許
J-GLOBAL ID:200903017155227392

安全帯用上下ベルト連結体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-120397
公開番号(公開出願番号):特開2004-321487
出願日: 2003年04月24日
公開日(公表日): 2004年11月18日
要約:
【課題】従来のフルハーネス型安全帯は胴ベルトが無く、身体上部を緊縛する上部ベルトと身体下部、つまり脚部を緊縛する下部ベルトが連続した、落下傘式ベルトの型が多く、大部分の作業で必要とされる種々の工具類の携帯が困難な問題があった。また、胴ベルトを設けたものもあるが、左右の腰部交差部が広く、胴ベルトに工具袋等を挿通する場所・大きさが限定された。【解決手段】一対の所定長ベルトを背部にて交差させ、肩部を越して胸前へ位置させる一端と、腰部に位置させる連結環で折り返した他端とを胸前で連結する略X字形状の上部ベルトと、同じく一端を腰部両側の連結環に縫合した一対の所定長ベルトを股部で交差させ、他端部は上腿部を緊縛して、腰部の連結環に別に縫工した結合環付ベルトに連結する構造である。その連結環3に、既購入の胴ベルト型安全帯を必要に応じて後付可能としたものである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
一対の所定長ベルト11を背部にて交差させ、交差部にはランヤード連結リング12を設けるとともに、肩部を越して胸前へ位置させるそれぞれのベルトの一端と、腰部両側に位置させる連結環で折り返したそれぞれのベルトの他端とを胸前で連結する構成でなる上部ベルト1と、 同じく一端を腰部両側の連結環3に縫合した一対の所定長ベルト21を股部で交差させ、他端部は上腿部を緊縛して、腰部の連結環3に別に縫工した結合環付ベルト24に連結する構造の下部ベルト2を連結した上下ベルト連結体を構成し、連結環3に胴ベルト型安全帯の胴ベルトAを挿通してフルハーネス型の安全帯を構成することを特徴とする安全帯用上下ベルト連結体。
IPC (2件):
A62B35/00 ,  E04G21/32
FI (2件):
A62B35/00 A ,  E04G21/32 D
Fターム (4件):
2E184JA03 ,  2E184KA04 ,  2E184KA06 ,  2E184LA24
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭51-018190
  • フルボディハーネス
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-073654   出願人:株式会社谷沢製作所
  • 特開昭59-020176
審査官引用 (1件)
  • 特開昭51-018190

前のページに戻る