特許
J-GLOBAL ID:200903017156119925

絶縁スペーサおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-075091
公開番号(公開出願番号):特開平11-262143
出願日: 1998年03月10日
公開日(公表日): 1999年09月24日
要約:
【要約】【課題】 絶縁ガスを封入した接地金属容器内で、高電圧が印加される導体を絶縁支持する絶縁スペーサにおいて、トリプルジャンクションにおける電界の集中を緩和し電界強度の低減を図った絶縁スペーサを得る。【解決手段】絶縁スペーサ20を構成する絶縁支持体4の内部に、高誘電率の樹脂16を含浸させた樹脂含浸テープ18を巻き付けて高誘電部材6を形成し、誘電率の勾配を設けることにより、トリプルジャンクション5部における電界集中を緩和し、電界強度を低減する。
請求項(抜粋):
絶縁ガスを封入した接地金属容器内に収納され、高電圧が印加される導体に接続される導体接続電極と、その導体接続電極を介して前記導体を支持する絶縁支持体とを有する絶縁スペーサにおいて、前記絶縁支持体の本体部を構成する絶縁部材と、その絶縁部材内の前記導体接続電極の円周上に巻き付けて設けられた前記絶縁部材より高い誘電率を持った高誘電部材とを備えたことを特徴とする絶縁スペーサ。
IPC (2件):
H02G 5/06 351 ,  H01B 17/56
FI (2件):
H02G 5/06 351 C ,  H01B 17/56 B

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