特許
J-GLOBAL ID:200903017156475179

トイレ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-174724
公開番号(公開出願番号):特開平10-018389
出願日: 1996年07月04日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】 洗浄水を沸き上げる際、使用者が設定した設定温度よりある一定温度低い設定温度に到達してから、その温度で一定時間制御し、その後使用者が設定した設定温度にいきなり変更していたが、変更直後は目標温度の方が検出温度よりかなり高くなってしまうので、これがオーバーシュートの原因となる。【解決手段】 センサー部4での検出温度が、使用者が設定した設定温度よりある一定温度低い設定温度に到達すると徐々に目標温度を上げていき、一定時間経過後に、使用者が設定した設定温度を目標温度とする。
請求項(抜粋):
人体局部に洗浄水を放出する洗浄部と、前記洗浄水を貯えるタンクと、前記タンク内の洗浄水を加熱するヒータ部と、前記タンク内の洗浄水温を検出するセンサー部と、使用者が好みの洗浄水温を設定する第1洗浄水温設定部と、前記第1洗浄水温設定部により設定する温度より低い温度を設定する第2洗浄水温設定部と、前記第1洗浄水温設定部及び前記第2洗浄水温設定部からの信号をもとに実際の目標温度を作成する目標温度制御部Aと、前記センサー部からの信号及び前記目標温度制御部Aからの信号を比較し、前記ヒータ部の通電を制御するヒータ制御部と、前記センサー部で検出した温度が前記第2洗浄水温設定部で設定した温度より低くなったときに計時を初期化し、前記センサー部で検出した温度が前記第2洗浄水温設定部で設定した温度より高くなったときからある一定時間計時を行うタイマ部とからなり、前記目標温度制御部Aは前記タイマ部が計時を開始するまでは前記第2洗浄水温設定部で設定された温度を目標温度とし、前記タイマ部が計時を終了してからは前記第1洗浄水温設定部で設定された温度を目標温度とし、前記タイマ部が計時を行っている間はタイマの値に基づいて目標温度を作成するトイレ装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-146933
  • 特開平2-010414
  • 炊飯器の燃焼制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-263967   出願人:リンナイ株式会社

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