特許
J-GLOBAL ID:200903017156961324

気体分離膜およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 弘男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-352675
公開番号(公開出願番号):特開平6-170188
出願日: 1992年12月10日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【目的】 細孔径および細孔内壁面の親和性を制御して、透過速度が大きくかつ気体の分子量によらず分離が可能な気体分離膜およびその製造方法を提供する。【構成】 気体が自由に透過し得る多孔質基材の表面に、その基材の孔より微小な細孔を有しかつその細孔の内壁面に有機官能基を有する多孔質薄膜を形成する。さらに、そのために、金属アルコキシドを加水分解した後重合させたゾル溶液またはセラミックの微粒子を含有する溶液と、分離しようとする気体に対して親和性を有する有機官能基が金属に直結している置換型金属アルコキシドの加水分解物の溶液とを混合して重合させ、気体が自由に透過し得る多孔質基材の表面に塗布し、さらに重合させて多孔質薄膜を形成するようにした。
請求項(抜粋):
気体が自由に透過し得る多孔質基材の表面に、該基材の孔より微小な細孔を有しかつ該細孔の内壁表面に有機官能基を有する多孔質薄膜を形成してなることを特徴とする気体分離膜。
IPC (2件):
B01D 69/02 ,  B01D 71/02 500

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