特許
J-GLOBAL ID:200903017157268290

リアルタイム制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-177898
公開番号(公開出願番号):特開平10-021094
出願日: 1996年07月08日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】 リアルタイム性を保証しないパーソナルコンピュータ用オペレーティングシステム(PC-OS)において、入出力装置ドライバの位置付でリアルタイム処理を提供することにより、PC-OSの変更を伴わずに、リアルタイムアプリケーションとPCアプリケーションの共存を実現する。【解決手段】 PC-OSが入出力デバイスドライバを呼出す機構、獲得したCPU使用権を各リアルタイムプロセスに分配する第二のスケジューリング手段、リアルタイムプロセスとしてのローディング手段、およびプロセス間通信機構を備える。
請求項(抜粋):
アプリケーションプロセスに対しCPUリソースの割りつけおよびスケージューリングを行う第一のスケジューリング手段と、デバイス装置に対して入出力処理を行うデバイスドライバを組み込むドライバ組み込み機構とを備えたオペレーティングシステムにおいて、デバイス装置からの割込みに対してリアルタイム応答性が要求される処理を前記オペレーティングシステムからデバイスドライバとしてアクセスされるリアルタイム制御機構として構成し、該リアルタイム制御機構は前記デバイス装置に対する処理対応に構成されたリアルタイムプロセスと、該リアルタイムプロセスに対して上記CPUリソースの割り付けおよびスケージューリングを行う第2のスケージューリング手段と、を備えるようにしたことを特徴とするリアルタイム制御方式。
IPC (2件):
G06F 9/46 340 ,  G06F 9/46
FI (2件):
G06F 9/46 340 B ,  G06F 9/46 340 D

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