特許
J-GLOBAL ID:200903017160177131
密閉型燃焼ガス発生器
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-327543
公開番号(公開出願番号):特開平6-221560
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1994年08月09日
要約:
【要約】【目的】 上記2つの推進燃料成分が、注入レートが高い場合でも注入物を搬送する壁から短い距離で均一であってかつ安定な方法で混合され、ガス発生器を小型化することができ、しかも従来の注入器の使用を避けることにある。【構成】 ガス発生器は、環状の主たる多孔性ピース(20)と、多孔性ピースの複数の面のうちの1つ(20;120)によって境界が定められた燃焼チャンバー(40)に向かって多孔性ピース(20)を介して注入される第1の推進燃料成分の流量レートを定義する少なくとも1つの較正用ライニング(30)と、第1と第2の推進燃料成分が上記燃焼チャンバー(40)の境界を定める多孔性ピース(20)の面のきわめて近接した近傍で混合されるように、燃焼チャンバー(40)の境界を定める多孔性ピース(20)の面にきわめて近接した近傍に第2の推進燃料成分の流れを放射形状で注入する手段(71)とを備える。
請求項(抜粋):
第1の液体推進燃料成分を供給する手段と、第2の液体推進燃料成分を供給する手段と、上記第1の液体推進燃料成分の流れが多孔性ピース(20;120)の複数の面のうちの1つによって境界が定められた燃焼チャンバー(40;140)に向かって当該多孔性ピースを介して注入される主たる多孔性ピース(20;120)と、上記第1と第2の推進燃料成分が、上記多孔性ピース(20;120)又は上記燃焼チャンバー(40;140)の境界を定める上記多孔性ピース(20;120)の上記面にきわめて近接した近傍で混合されるように、上記第2の推進燃料成分の流れを、上記多孔性ピース(20;120)又は上記燃焼チャンバー(40;140)の境界を定める上記多孔性ピース(20;120)の面にきわめて近接した近傍に注入する手段(71;76;78;171)とを備えた密閉型燃焼ガス発生器であって、上記主たる多孔性ピース(20;120)は環状形状であって、上記第2の推進燃料成分の流れを注入する手段(71;76;78;171)は、上記第2の推進燃料成分を放射状に注入するような形状を有し、少なくとも1つの較正用ライニング(30;62;63;130)は上記主たる多孔性ピース(20;120)と連結され、上記較正用ライニング(30;62;63;130)は、上記燃焼チャンバー(40;140)への上記第1の液体推進燃料成分の注入速度を調節する複数の較正用孔(31,64)を備え、複数のパラメータの少なくとも1つは、上記複数の較正用孔の大きさと、上記隣接した較正用孔間の距離と、上記較正用ライニング(30;62;63;130)における上記複数の較正用孔(31,64)の同軸の位置の関数で変化する単位面積当たりの較正用孔の数とを含むことを特徴とする密閉型燃焼ガス発生器。
IPC (2件):
F23R 3/30
, F23K 5/00 307
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