特許
J-GLOBAL ID:200903017160801862

椅子座体の自動起立制動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-204576
公開番号(公開出願番号):特開平5-023230
出願日: 1991年07月22日
公開日(公表日): 1993年02月02日
要約:
【要約】【目的】椅子座体を着座状態に倒す時には制動力を受けないスムーズな押し下げ回動が可能となり、また着座状態にある前記座体から着座者が離席すると、前記座体がゆっくりとした動作で自動的に起立するようにした椅子座体の自動起立制動装置を提供することにある。【構成】椅子座体5を着座状態から起立状態にゆっくりと起立動作させる起立機構部K及び制動機構部Sを有するものにおいて、この制動機構部Sを前記座体5の起倒動作に関連して固定シャフト4の回りを回動する本体筒7と、この本体筒7に回転可能に内装される可動筒21と、この可動筒21と前記本体筒7との間に封入される粘性流体24と、前記座体5が起立機構部Kのバネ力で起立する時に前記可動筒21を固定シャフト4に対して固定させるワンウェークラッチ機能を有したコイルスプリング29とを具備する構成としたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
固定シャフトで枢支される椅子座体を略水平な着座状態から略垂直な起立状態にゆっくりと起立動作させる起立機構部及び制動機構部を有した椅子座体の自動起立制動装置において、前記制動機構部を前記座体の起倒動作に関連して固定シャフトの回りを回動する本体筒と、この本体筒に回転可能に内装される可動筒と、この可動筒と前記本体筒との間に封入される粘性流体と、前記可動筒と固定シャフトとの間に組込まれ前記座体を起立状態から着座状態に倒伏回動させる時には固定シャフトに対して自由に回転するが、前記座体が起立機構部のバネ力で起立する時にはコイル径が縮まって前記可動筒を固定シャフトに対して固定させるワンウェークラッチ機能を有したコイルスプリングとを具備する構成としたことを特徴とする椅子座体の自動起立制動装置。
IPC (2件):
A47C 1/121 ,  A47C 7/56

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