特許
J-GLOBAL ID:200903017161342365

物品の移送装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-261076
公開番号(公開出願番号):特開平8-099231
出願日: 1994年09月30日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【目的】 ワークがワーク載置部に対して傾くことなく移送されるように構成して、ワーク載置部の角部や内周部によって、ワークの表面に疵が生じにくい物品の移送装置を提供する。【構成】 ワークWの段部下面に所要個のエア吐出穴16dを設けワークWが載置可能なワーク載置部10と、ワーク載置部10の上方でワークWを保持するとともに上下動可能なワーク保持部20とを備え、エア供給穴14aから所要個のエア吐出穴16dに供給されたエアを上方に向かって吐出させ、ワーク載置部10に載置されたワークWの段部下面に前記エアが当接されることによってワークを浮上させ、ワーク載置部10の上方でワークWを保持して移送するように構成された物品の移送装置。
請求項(抜粋):
ワークを所定位置で載置可能なワーク載置部を設けた載置機構と、ワークを保持可能なワーク保持部および前記ワーク載置部の所定位置に載置されたワークの上方で該ワーク保持部が待機可能で、かつ、上下動可能な駆動手段を設けた保持機構とを備え、エアを供給可能なエア供給穴と該エア供給穴からエアが流通可能で、かつ、前記ワーク載置部の所定位置に載置されたワークに向かって該エアを上方に吐出可能な所要個のエア吐出穴とを前記載置機構に設け、ワークを前記ワーク載置部から他の位置に移送するに際して、前記エア供給穴から前記所要個のエア吐出穴に所定圧力で所定流量のエアを供給するとともに該エアを上方に向かって吐出させ、前記ワーク載置部の所定位置に載置されたワークに前記エアが当接されることによって前記ワークを浮上させ、さらに前記ワークの上方で待機する前記ワーク保持部に該ワークを近接または当接させて該ワークを該ワーク保持部によって保持し、そして前記駆動手段によって前記ワーク保持部を上昇させて前記ワークを上方に移送するように構成したことを特徴とする物品の移送装置。
IPC (3件):
B23P 19/00 301 ,  B23Q 7/04 ,  B25J 15/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-117525

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