特許
J-GLOBAL ID:200903017165599670

二次元放射線画像検出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-118139
公開番号(公開出願番号):特開平8-313640
出願日: 1995年05月17日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】【目的】 空間解像度、感度が向上する二次元放射線画像検出器を提供する。【構成】 検出器は、第一素子基板11と第二素子基板12の二枚からなり、各素子基板上の複数の受光素子に上に、放射線を可視光に変換する蛍光体膜51が形成され、放射線の内、61は、第一素子基板11の蛍光体膜で可視光に変換され、62は、第一素子基板の蛍光体膜がない領域に入射し第一素子基板を透過し、第二素子基板12の蛍光体膜で可視光に変換され検出される。第一素子基板の蛍光体膜がない領域は、第二素子基板では、蛍光体膜が形成されており検出器に入射する放射線は、第一素子基板及び第二素子基板に分けて検出される。二層の素子基板により検出された二枚の画像から、空間解像度が画素の縦横の配列方向に対して一様な一枚の画像を合成する。【効果】 画素面積が従来の約二倍で受光部面積が増大する。
請求項(抜粋):
放射線を可視光に変換する複数の変換素子と、前記可視光を検出し信号を蓄積する複数の受光素子とが、素子基板上に形成された二次元放射線画像検出器であり、前記素子基板上に前記複数の受光素子が二次元的に配列され、この配列の一方向の前記受光素子の中心間隔が前記受光素子の幅に概ね等しく、前記一方向と直角な方向の前記受光素子の中心間隔が前記受光素子の幅の概ね二倍であり、前記素子基板を二枚を重ね合わせ、一枚目の前記素子基板の前記受光素子部分以外を透過した放射線を、二枚目の前記素子基板の前記受光素子により検出することを特徴とする二次元放射線画像検出器。
IPC (5件):
G01T 1/20 ,  G01T 1/24 ,  G03B 42/02 ,  H01L 27/146 ,  H04N 5/32
FI (5件):
G01T 1/20 E ,  G01T 1/24 ,  G03B 42/02 Z ,  H04N 5/32 ,  H01L 27/14 C

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